「どうしよう、ネタがない。」
ネタ=レッスンで見てもらおうと思っているもの。
ちなみに同義語(文)には「やばいさらってない」。(さらう=練習する。)
それがどういう状況なのかって?
それは、試験前に「やばい勉強してない」「試験ヤバイ!!」がこだまする教室を思い浮かべていただくと、より伝わるかと思います。
つまり、ネタが本当にない場合ってそうそうない、です。
どうも、高校生の頃、試験ヤバイといって本当にやばかった。Kです。
ちなみに先日、生物がとってもやばくて血液型とかの話も周りが「おもしろーい」とか言う中、ちんぷんかんぷんで本当に泣きそうでした。ていったら、ホントに生物ダメなんだねという結論に至りました。
で、染色体ってなに?(まだ言う)
(;゚∀゚)=3ムッハー
で、そのレッスンですよ。
今日レッスンだったんですけど、ここ最近ずっとレッスン前に「やばいネタがない」状態になってるわけです。
別に吹いてなかったわけじゃないんですけど(そりゃそうだ)、なぜそうなるのか?
今日はその「ネタがない」症候群はどこから来るのか考えてみたいと思います。チャチャーン。
今週はもう自分自身わかってるんで割愛しますけど(一言で言うと「本番が1週間に2回あるときの時間の作り方に課題あり」でした。)、他の週で、ちゃんと練習してたのに直前になると「あれ?」ってなるバージョンです。
- ちゃんと練習はしているけど、1曲しかやってない(※) or ピンポイントすぎる。
- いろいろやり出したのはいいけど形になっていない。
- 自信がない。
※大体2曲以上あるいは1曲+エチュードなどその他のものを仕込むので、1曲だと絶対的にネタが少ない。
一つ目は一言でいうと本当に「ネタが"足り"ない」。
もうちょっと頑張れ、しか言えないw
こういう場合って、だいたい直前に1つ仕込むしかなくなって、ヒー!てなる場合。
つまり、もっときちんと仕込め、です。
でもこれは少ないかなあ・・・
ひとつの曲をちゃんとやるのはいいんですけど、それってコンクールや試験前とかならさておき、普段はそういうわけにはいかないっていうか、1曲だけを集中してやるってそんな時間セレブな状態ってそうそうない気がする。
大体同時進行で何かをさらってる場合が多いので・・・
てことで、私が一番多いのは二つ目の「いろいろやりだしたはいいけど収集付かない」というパターン。
いろいろ持って行こう!って仕込みを始めるはいいも、前日ぐらいになると、「あれ?これもどれも見せられるクオリティじゃなくないか?」と思い悩むのです。。
だって実際そうなんだもん。。
なんでだろう?
- 計画的にさらえなかった
- 自分の力量が足りない
後者はもうある程度仕方ないかな、と思うんですけど、ただしそろそろ力量わかっておけよwというのはあります。
その能力的に時間をかけたら出来るものには時間を割くべきだし(その時間のかけ方にもいろいろあるわけだが、割愛。)、時間かけても無理だな―ってものは自動的に優先順位オチますよね。それを含めての計画性。
というか、それで出来ない時はじめて、先生に「どうやって練習すればいいですか・・・」とか聞くなり、つーかその前に自分で考えてみろよって話ではあります。
厳しい? でもこういう習慣、大学生ぐらいまでに身につけといた方がいいと思います。
それで本当にダメだったら、その時に先生がいるわけだし。私は大人しく甘えます。はい。
どっちにしても練習の時点でどうにか出来たものをどうにか出来ないまま持っていくのは悔しいですよ。ちょっと最近多いので反省している・・・。
3つ目の「自信がない」について。
周りに多い。お前口を開けば「練習しなきゃ」って言って実際やってるのに何で直前にこんなこと言ってるんだろう?ってすごく疑問で。
自分はあまりないな、これって思っていたけど、レッスン前に本当にネタがないとはいえ、シャカリキにさらっている自分を見て思った。
あ〜、なってるなってる。
で、だいたいレッスン前にヒー!!ってさらってった場合って、それが形になったところでムチャクチャつまらない形に落ち着いてたりする。
これほどつまらないことはないですよ。
勿論、じゃあ全くさらわず「すみませーん間に合いませんでした☆」って言えってそういう話ではないんですけど。
ちょっと変な話ではありますが、
練習に逃げてるパターンなんですよね。これ。
タラソワコーチから見た、浅田真央選手は恐らくこれなんだろうな。
大学入ってから、ちょっとその「練習に逃げる」傾向になりました。練習してるから出来なくても大丈夫的な。そんなわきゃない。
なんだろうなー、練習さえしてりゃーいいってもんじゃないんですよね。じゃあ練習しなくていいのかって勿論そういう問題ではない。
私の練習の仕方が悪い、という可能性がある。
少なくとも、直前にガーッとやってうまくいくタイプならいいけど、そうじゃないならむしろ頭がこんがらがるから、やめたほうがいい。
なんていうか、「正しい努力」をすることを推奨します。
無駄な努力をしない。 だって時としてその努力が才能の邪魔をすることもあるし、積み重ねをブチ壊す可能性もある。
努力してるから、って言葉に逃げて、物事の本質を向き合えてない場合が多いのだ。
じゃあその自信がなくて「ネタがない」症候群の人はどうすればいいの?って?
私の意見はこうです。
アナタの(あるいは私の)自信があるかないかなんて知ったこっちゃないっす。
やれりゃー緊張してても自信がなくてもいいんです。
だって別に自信がなかったら吹かないわけじゃないし。
むしろそういう人は自信があるから吹くの?自信なかったら吹かなくていいの?
自信があるとかないとかいってるから、不安になるんじゃないのって羽生選手が言っていたけど、その通りだと思ってます。
適度な緊張感があり、自信があり、心身ともに健康であり、
ってそんなパーフェクトな瞬間に本番があること・ あるいはレッスンが有ることなんてそうそうないっす!!!!!
過度な緊張があろうと、自信がなかろうと、体がそれなりに健康であれば(一応ここは大事)、吹けます。大丈夫。
体が悪い場合は、あまり無理するべきではないと思いますけどね。
とまあそんなとこですかね。「ネタがない」症候群の正体。
あとはレッスンとレッスンの間の期間に「モチベーションが上がらない」は実はこれが一番多いのかもしれないけど、書いてません。
私も自慢できませんけどたまにあります。
でもそういう時自分でじぶんにこう言うんですよね。
お前のモチベーションなんか知るかバーカ!!!!!!!!!
ていうかお前の練習はご覧のモチベーションの提供でお送りしてるわけじゃねーんだよ!!!ってなかんじですね。
下がってても吹きゃいいんですよ、練習すりゃあさあ!!!!!
以上、ネタがないを連発してても直前になったらネタがある風に装うことを覚えたKでした。
ま、実際そんな小技はだいたい見透かされてます。そりゃそーだ!
素直にまた頑張りまーす。
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