・・・で?
もう6月終わりますけど?
上半期もあっという間に終わりを迎えんとしておりますが、皆様如何お過ごしでしょうか。Kです。
梅雨、と言う割に傘を使ってない気がするんですけど、そんなことない?
なんせワタクシ、実は大学時代に傘(ビニールのではなくまともなやつ)をパクられて(=盗まれて!)しまって以来、長い傘を未だに持ってないんですけど、案外折りたたみとかでも何とかなっちゃうんですよね。
っていうぐらいなんですけど、運がいいだけ?
(ヾノ・∀・`)ナイナイ
ということでタイトルの通り。
実は他にも本番をやっていたのでその話も後日ちゃんとしようかなあと思いつつ、こちらの話の方が先に書きたいと私のブログ魂が疼(うず)いていますので、先にコチラを。
去る23日(木)、私の母校の有村門下の発表会に行ってきました。
(※先生は他の大学でも教えてらっしゃるので、そういう言い回しにしてます)
毎年春から夏の今頃のどこかで1年生の初舞台的な意味合いも込めての門下室内楽発表会があり、そして冬の時期にもう1回あるのですが、今まで当然生徒という当事者目線でしか見たことなかったので、まあ大変なのだろうなというのをなんとなく察しつつも、後輩たちの勇姿を楽しみにして行きました。
曲は
- E.ボザ/ アンダンテとスケルツォ
- J-M.ラヴェル/クープランの墓より 前奏曲、メヌエット、リゴードン
- A.ベルノ―/ 四重奏曲より2,4楽章
- J-B.サンジュレー/ 四重奏曲より1,3,4楽章
- A.ドヴォルザーク/ 弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」より1,4楽章
- 江原大介/ インフィニティ
- 篠塚祐伴/ REVOCO!
というラインナップ。
この発表会は、学年ごとではなく、むしろ学年バラバラでカルテットを組んでいきます。
なので1年生にとっては最初の先輩との共演であり、2年生にとっては最初の後輩指導でもあります。
あるいは先日卒業した生徒にとっては、初めての第三者的視点で見る発表会。
しかしそうは言っても、なかなか内輪目線になってしまうっていうか、完全な第三者には成り得ないんですけども。(^^;)
さて、肝心の発表会はというと、みんなそれぞれ予定があったりする中で一所懸命に予定を合わせて練習したんだろうなあ。
どのチームもそれぞれ苦労の跡と共に2年生以上の後輩たちの成長が見れるのが、あ〜これってOGならではの楽しいポイントなのかしら、なんて思ったり。
そして今年の1年生はこんな演奏をする子たちなのね、なんて思ったりして見てたのですが、カルテットでアルトを選んだのが一人だけ!あとはみんなテナーとかバリトンとか...
個人的には、今まで門下の低音の人材不足が懸念されていただけに、嬉しく思いました。
・・・ってここまで書いて思ったのですが、本当に何目線なのだろう。。
いやー。なんかさあ。
後輩や先生が演奏しているのを見て、みんなうまくなったな〜嬉しいよ〜なんて思う一方、卒業するとどうしても在学時のようにアンサンブルをする機会はないもので、いろいろそのリハーサルとかで苦労があるのも知っているけれどその上でアンサンブルって良いなあ、やりたいなあって思っちゃいますね。
端的に言うと「吹かせろッッ」。
やっぱり演奏家たるもの、吹きたいっすよなあ...
自分が在学しているときも、1年生の時から「これあと○回しかないんだ」とか、4年生になったら、「これが最後かあ」とか「この時間はもう来ないからなあ」なんて思っていたけれど。
卒業して、実際後輩が演奏しているのがキラッキラしていたのを見て思ったよ、
そのやっている時も自分で自分たちのこの時間は尊いななどと思っていたけれど、卒業するとそのきらめきが結局別アングルでも見れるようになるんですよ。
で、やっている時の煌めきも知っているだけに、3割増しぐらいでキラキラして見えます。
眩しいっつの!
卒業生が「羨ましいなあ〜」って在校生に言うのはいろんな理由があれど、あ〜これもそうかもなあなんて。
すっかり卒業生になったもんです!
しかしながら。
その私の羨ましいなあが伝わったのかそうでないのかはわかりませんが、なんと最後のREVOCO!(門下のテーマソング的な)で先生が乗りませんか?って言ってくださったので、私ともう2人の卒業生も混じって最後の曲だけ吹いてきました。みんなで。合奏合奏!w
こうするとどうしてだろう。
さっきまで羨ましい羨ましいばっかり言ってたのに、途端に、
そういう第三者目線はどこかへ行き、
すっかり当事者目線に戻り、
更にはそんなに久しぶり感なくない?なんて思ってしまったりして。
気持ちの切り替えには定評があります(キリッ)。
ということで、私は卒業生として初の、門下発表会に行ってきました!
後輩よ、卒業したら今頑張ってる分在校生の頑張りぶりは3割増しで輝いとるから、覚悟しとけよ!!(違)
お疲れ様でした!
公式FBページより拝借! |
以上、学校に久々に行ってみたのに「全然ご無沙汰感なーい」ばかり言われていたKでした。
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