47都道府県全部どこがどこにあるのかわかりますか?
私は小学生でちゃんとやっておけば良いものを、中学生ぐらいでようやく克服した
と、思ってました。
でもそんなやや阿呆な頭が未知なる地へいざなう、アクティブな行動力の源になっているとしたらー・・・。
(`・ω・´)
先日の日曜日に福井県に行ってまいりまして。
そう、京都から福井市は春江に。
京都駅からサンダーバードなる特急列車が出てまして、それで福井駅まで一本なんですね。1時間半ぐらい。
(初めて乗りました。サンダーバード。)
この土日にハートピア春江にて
さかい九頭竜音楽コンクールがあり、それに参加してきたのです。
神奈川に居た頃よりも、「福井かぁ、近いかな」と思って行ったんですけど(で、まあ確かに神奈川からよりは近いんですけど)。
神奈川から千葉ぐらいの感覚でおったら、鈍行じゃなくて特急使うのか!と...
(いや、鈍行でもそりゃ行けるよ?行けるけどさすがにそれは一日仕事だったので諦めました)
関西にいることでより近くになるところ、逆に勿論遠くなるところもあるわけですが、これを機にいろいろ行けそうだなとまた思ったりなんかしたりしながら...
話逸れた。コンクールね。
第3回目なのでまだ比較的新しいこのコンクール。それだけに、今参加する人が歴史を作る!ってなところでしょうか。
二日間開催の初日の土曜はピアノ・マリンバ部門、
そして私が参加した管楽器部門、弦楽器、声楽部門は翌日曜日。
参加は小学生から私が該当する一般まで幅広。
一般の持ち時間は13分だったので、リュエフのソナタ全楽章をチョイスしました。
今までこの曲、バラバラにやったことはあったのですが(2,3はつなげてやったけど)、ちゃんと3つの楽章を一つの作品として人前でやったことがなかったのと、無伴奏ってコンクールでどう評価されるんだろうとかいろいろと勘ぐりながら?も、自分で出来る範囲の準備はして。
結果を先んじてお伝えしますと、参加者全員に金銀銅が送られるという吹奏楽コンクールと同じシステムなんですけども、
金賞と、審査員奨励賞を頂くことが出来ました。
リュエフだろうがそうじゃなかろうが、無伴奏だと自分一人なので良いところも悪いところも全てが如実に出ます。
そして何かがあったときに誰もフォローしてくれない。
じぶん、ただ一人。
エースをねらえ、の歌を思い出す...
今までも演奏会などで積極的に無伴奏に挑戦していましたが、今回改めてコンクールという舞台で無伴奏をやってみて、自分の今のところの限界と、伸ばしどころが見つかったように思います。
自分としてはなかなか上手くいかなかったかななんて思ったりしましたが、終わった後に審査員の先生方から頂いた講評用紙だと、とりあえずやりたいことは伝わったようで良かったです。
見ている視点が違うので、自己評価と他己評価はぴったりならないし。得てして食い違うもの。
なので自分がどう思ったかはさておき、何とかこうして小さいながらも結果が出て良かったなと安堵しています、というのが正直なところです。
大学を卒業して、レッスンという週1のチェックがなくなった今。
自分で自分の演奏にジャッジを下し、修正をし、叱咤し、アウトプットし。
Plan Do Seeの繰り返し。
自分の環境が変わったりしたのもあって少なからず不安がなかったわけじゃないんですが、それでもなんとか、一つね。
という感じで。
何より家族にも家を出たから結果出なかったらとか思わせるのも嫌だし。
・・・それもあるけど、単純に結果が出ないとやっぱり自分自身嫌ですし。
ひとつ、いいはずみが出来たかな?と思います。
来月、受賞者コンサートなるものがあるようなので、そちらでまたリュエフを吹きます。
ちなみに余談ですが。
一応13分で切られるのですが、一応楽譜の表示だと12分半なんです。リュエフ全部やっても。
ただそれは例えば楽譜をめくったり、ふぅー、っと落ち着く時間なんて当然加味されてませんので、そういうのも入れたらギリギリかな、大丈夫かな〜むしろ切られるかなーなんて思っていたんですけど。
最後あと2小節ぐらいってところで終了のブザーが鳴るも、音程が自分がその時吹いてた音とほとんど一緒で気が付かず、そのまま吹ききっておりました..
何?ブザービーター??Bリーグ開幕したしね?なんて思いながら私の演奏は閉幕したのでした。
(いや、バスケだったらそれ点入ってないでしょ... ブザーなってもボール放ってなければさあ)
引き続き、また頑張りますので、皆様応援宜しくお願いします!
以上、福井県初上陸を果たしたKでした。
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