私の足はぬ〜べ〜か。
あの手でヘッドスパされたら痛いですよね。どうも、Kです。
でも痛いとわかっていながら、足つぼマッサージ行きたいんですよね・・・
・・・え?あの手で足つぼ?
そんなんやらんでもわかるわッッッ 痛いっつの!!!!!!!!
(ヽ´ω`)=3
試験前にはだいたい、試演会なるものをやるんです。
試験前の腕試しってなところですね。
今日はまさにそれをやったんです。
今のうちに悔しい思い、できたんで。
ていうのは。
楽譜が無い方が、リスクはあるけど世界観をダイレクトに表現出来るのでは?と思って、今日暗譜でやってみたんです。
楽譜見ないってことですね。
んー、
そういう問題じゃなかったかな。
ていうのは。
なんでそもそも「楽譜が無い方がダイレクトに表現」ふにゃふにゃって書いたか、というと。
やっぱり物理的にも譜面台がこう置いてあるので、ちょっと壁があるっていうか、目線も当然落ちるし、お客さんとコミュニケーションをとる、みたいな意味でも、暗譜の方がいいと思うんですよね。
それに、ピアノの人やヴァイオリンの人なんてのは譜面見ないわけです。コンサートの時。
(伴奏とか、室内楽とかそういうのの時は別。「ソリスト」は、見ないのである。て話です。)
視覚的にも、やっぱりそのほうが良いんですよ。こればっかりは個人的な意見ですけど。
それに、先日読んだ本で、千住真理子さんがこう語っています。(※そのまま抜粋ではないです)
暗譜するということは、その巨躯を完全に体内に吸収する、―(中略)咀嚼し、血となり肉となり自分の声となって、自分自身の音楽が滲み出る
―そこを大切にしたいなら、暗譜をした方がいい。
別に覚えてないわけじゃないし。ていうか覚えてるし。
そしてやっぱりそういう風にやりたいと思ってるんですね。
だいぶ前になりますけど、五嶋みどりさんがプロフェッショナル(NHK)に出てた時、メンデルスゾーンのコンチェルトを演奏してる映像が流れたんです。
練習の風景も少し流しつつ、本番もいろいろ流してくれるんですけど、まー勿論ね、暗譜です。
もっと言うと、そのみどりさんの昔の演奏(神童!と言われてデビューした時とかの映像)も、勿論暗譜。
やっぱりすごい。当たり前かもしれないけれど。
別に、私が記憶力的な問題で暗譜出来ないわけじゃないんです。実際、覚えてるし。
ピアノやってた時は勿論暗譜だったし、今でも副科のピアノは暗譜です。(後者はマストなので。。。)
そして自分がソリストになりたいなら、やっぱり暗譜で吹けた方が絶対に良い、というのが私の意見。
見栄え的にも暗譜の方がいい。
更には、あのレベルに自分がいきたいと思うなら、どこかで挑戦してみなければ届く日など来ない。だから、挑戦すべきだ。
そう思った。
それで、やってみて何を思ったか。
むしろ集中出来なかった。
その曲そのものに集中しようとしてやったはずが、楽譜がない分なのか、かえって技術的な側面ばかりに意識がいってしまって、結局わーーっ!と吹き散らして終わった感じ。
意味、なし!!
やる前から、そりゃ今日本番じゃないからっていうのもあったけど、全然集中出来なくて。
でもじゃあ集中出来たら吹けたか?っていうと、それはもうタラレバになるから言わない。
し、本番で、その自分が望む精神状態にもっていけなかったとしても、演奏をやる以上はやりたい事をやりたいわけです。
むしろ、じゃあ楽譜があったら集中出来るの? 考え込んじゃって出来ないんじゃない?っていうのもあるでしょう。
しかも暗譜だって挑戦し続けるべき!とか言う話になるかもしれない。
ただ、
忘れてはいけない。
お客さんがいる以上、その曲に対して「何をしたいか、そのために何をすべきか」。
何をしたいか、は、自分の思うその曲の世界観を出すこと。
何をすべきか、は、その為に準備をすること。きちんと演奏をすること。
暗譜するとか楽譜を見るとか、なんてのは、目的ではない。手段だ。
最初は、その出したい曲の世界観を暗譜という手段でできるかな、って思ったけど、結局のところできなかった。
指が動いても、なんていうかオートで動いちゃうから、ほんっとに、もっそいマシーンです。
匂いも景色も、何も出てこない。
そしてきちんと演奏するために。
やはり、この曲はまだ自分には楽譜が必要。きちんと演奏するために、まだ必要ということ。
暗譜も、「何をしたいか」に入るかもしれないけれど、それよりもやっぱり練習でこうしようああしようって思ったことや、自分がこういう風に吹きたい!て表現出来る手段を優先するほうが良いでしょう。
自分には、まだそのソリストのための準備や練習、暗譜なんかについてもなにかまだ足りないんです。
ピアノならできるのにねw うーん。
そんなに難しく考えることではないかもしれないけれど、暗譜でやるとあんなに雑になるなんて、なんか悔しくて。
それでも、やりたい事を出来なかったから、そっちの方が暗譜うんぬん以上に悔しい。
ま、今日のうちにいろいろミス出来たところはミスしたから、まだ頑張れます。
やっといて良かったな。
でもやっぱり、悔しいもんは悔しいっす。ムッハー!
Kでした。
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