2012年6月20日水曜日

トーマス・デマンド展


学校で、芸術特別研究?とか言うのがありまして。
学内でのコンサートに何回行けーとか(学校にはホールが2つありまして、公演をやっているのです。学生が出演するものから、外部からどえりゃー人がくるものまで様々。)
外部のコンサートに1回以上(少なッ)行けー、とか。

そんで、美術展にも1回以上行けっていうのがあるので。
別にお金が出るわけじゃありませんけれど(笑)、せっかく行ってみようかなと思ったものがあったので、行ってみることにしました。

最新号のBRUTUSに載ってて、ちょっと興味があったのです。
トーマス・デマンド展。(東京都現代美術館のページに飛びます)


ほぼ何も知らずに行ったのですが、面白かったです。
このトーマス・デマンドさんてのは、ドイツ現代美術界を代表する一人でありまして、
社会的、あるいは政治的事件の写真なんかを見て、それをほぼ原寸大で再現するんです。で!
(紙っつっても厚紙とかね。さすがに印刷用のペラい紙とかそんなんばっかじゃないはず・・・はず・・・)
それを写真や映像に収めるのです。


その題材となる写真というのは、新聞がメインなのかな?と思いきや、写真共有サイト「Flickr」とかもあったりするからびっくり。
やはり、ドイツ「現代」美術・・・!



え?これ紙??と疑うほどのクオリティだったり、すげー細かい〜なんて感動するという見方もあり、
更にこの個展の面白いところは、誰もが恐らく2周するところ。

というのは、
何も知らずに中に入って、まずはぐるーっと作品を見る。
作品の横にはタイトルと何年の作品か、ぐらいしか書いてなくて、「やっぱり現代アートは難しいのお〜」とかぼやきながら(心のなかで)、とりあえず回り終えるのですが、
その終わった頃に冊子がおいてありまして、「今度は読んで、どうぞ」って書いてある。

次は解説片手に見てみる。
そうするとさっきまで「わかんないのお〜」とか言ってた作品が全然違う意味を持って私の前に現れるのです!あーら不思議!

先入観って怖いねーwと思いつつ、こういう解説ないとやっぱりダメなのかしらーwなんて思いつつ。

個人的には「制御室」というタイトルのつけられたものと、
今回この個展の目玉?とも言える、「パシフィック・サン」(これは映像作品)が面白かったです。


ディテールがまじすげえ〜とかそういうのは恐らくデフォルトで、・・・ていうかそこを伝えたいんじゃないんだっつーの、みたいな。
その写真を作品のモチーフとして選んだ意図、なぜその写真を原寸大で再現し、撮影するのか。それで何を伝えたいのか。


別にわたくし現代アートが好きなわけじゃないんですけど(とかいって嫌いなわけでもありませんが)、
やはり現代に私も生きてるのでっていうのがあるのかなあ。なんか行ってしまうんですよねえ。

あ、でも国立新美術館は建築物として好きだから行ったみたいなのはあった。かつて。
今日行った清澄白河の東京都現代美術館も好きですよ。


また狙ってるのがいろいろあるので・・・ いろいろ行ってみようと思います。いろいろ。
以上、森美術館に行ってみたい。Kでした、また明日ー。