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2016年11月28日月曜日

1年越しで。〜サクオケ定期終了(2015年の話)

そろそろ12月が目前に迫り、今年の流行語大賞や今年の漢字が続々と決定していくと思うとなんていうか吃驚を本当に隠しきれません。

今年のテンポはもはやPresto(速い(ざっくり))。
メトロノームKです。ってそれ規則正しいな。


ここ7-8年ぐらいは毎年同じくらいの早さで終わっていたのに...(そう、まさにメトロノーム☆)
ま、それだけ楽しかったってことにしましょ。だって楽しい時間ってあっという間に過ぎるじゃないですか。そういうことですかねえ。


さてさて。11月末ということで。
去年は大学でサークル活動としてやっていたサクソフォンオーケストラの定期演奏会を終え、演奏会実習を控えていた頃だったので、非常にバタバタしていました。
それで後日公開しようと思って書いていたものの公開時期を若干逃し、気がついたら1年が経過、そして昨日後輩たちが無事公演を終えたようです。

通常、下書きに入れていてその期間があまりにも長いと削除してしまうのですが、1年せっかく取っておいたので(汗)、去年の自分はこうだったな、というのを振り返りたいという半ば自己満足的なところと、お疲れ様みんな!で、現役の時の私はこんなこと考えてたよ、っていうこっ恥ずかしさを含みつつ労う意味で(絶対ウソ)、公開したいと思います。



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以前よりSNSでお知らせしてましたサクオケの定期が終わりました。

4年ってことでこれが最後のサックスオーケストラ。
そう思って今回取り組んできてみて、それなりに出来ることはやったつもり。勿論、もっと出来たことあっただろうけれど、それは門下でまた活かすとして。
いろいろ鑑みるとやっぱ何やかんやベストを尽くせたと思います。

自分自身団体で戯れるのあんまり好きじゃないんですけど、なんだかんだチームで仕事をする、チームで戦うのって嫌いじゃないんですよね。ーていうのを、再確認した気がします。いい機会でした。



一部の人には言ったことで重複しちゃうけど、自分のブログだから多少青臭くとも好きなだけ書くことにします。
大丈夫、facebookで(私の友人周辺で)バズらなければ後輩だって見ないでしょ。笑

といいつつ、どちらかというと先輩から後輩へ、的な超内輪な感じになります。ご了承くださいまし!



今年、最初に決めたプログラムから一回まるっと変更したんですね。
1曲を残してそれ以外総取っ替え状態だったので、後輩からしたら「なんだこの決断力ゼロな上級生は」とか思われたかな―wとか思ってましたけど、結果的にはロシアからフランスへ、というコンセプトが見えるプログラムになったし、個人的には前のプログラムで「えー」とか言ってたので、嬉しかったんです。
振り回したことには申し訳なく思ってるんですけど、曲目が変わったことそのものには罪悪感感じてなくてすいませんw


でも別に2ヶ月あるなら大丈夫だろって思ったんですが、直前までヒヤヒヤでしたw まあまあ大変でしたね。
しかしだ、敢えて言うよ。

お前ら、音大生だろう。
出来るんだからもちょっとがんばれや。


それは、何もべつに譜面に並んでいる音を正確に並べられるという意味で、っていうのもそうだけど、自分は全体を見てどういう事をしているのか、とか誰と一緒か、とか、(オケものだったら)オケの何の楽器なのか、とか・・・。
むしろ、そうやってちゃんと取り組むことに、"愉しさ"ってあるんですよ。


先日、このネットの記事を読んで思ったんです。
たのしさ、っていろいろあるじゃないですか。
お金出して楽しいこと、いっぱい出来るじゃないですか。ドコドコへ遊びに行く、誰々とご飯食べに行く、ディズニーランドに行く、etc...


多分、サクオケは楽しくない。


辛いこととか、苦しいこと、結構あると思う。


私の周りは結構追い込まれている子とかもいて(私は正確には「追い込んじゃう子」だと思ってる)、それを見ていてあまり何も出来ずちょっと歯がゆかった。

特に1年生なんかは右も左もわかるかどうかって感じなのに椅子とか譜面台を練習の度に用意したりとか、大変だったと思う。
そう思って、ちょっとだけ仕事手伝ったりもしてたんです。
とはいえ、それは裏を返せば人の仕事奪ってるわけだし、自分の仕事(今回は吹くこと、勉強すること)に集中出来るようにってことでそういうシステムにもなってるのだからと思ったんですけど。

仕事って与えられているうちは楽しくないよ。
何でこの仕事やるのかっていう理由が自分で見つけられたら、やり甲斐も楽しさも生まれるよ。

まあ押し付けたくなかったんで、黙って手伝ってましたけどw
それに、そーやって私がやってたら「いや、やりますからッッ!!!(必死)」て来てくれる子がいたりして、その子としゃべったりも出来るじゃん。という、完全なる後付戦法です。
しゃべりかけてくれた子、率先して準備をしてくれた子、みんなありがとう。


2年生はもうちょっと吹きたかったかもしれない。
あまり出番を与えられなかった人、これは完全にゴメンナサイ、しか言えないな。乗り番は先輩たちが決めちゃうので。
ただ、ひとつだけ。
サクオケだけが世界じゃないし溜まらないでほしいけれど、ただ、その与えられた役をきちんと全うすること、ちゃんと勉強・練習している姿勢は、こういう学校という長期的に関係性を持つ環境だからこそ見ている人は見ています。
だから、些細な事も疎かにしなければ、その後に繋がると思います。そこから仕事が来るかもしれない。頼られるかもしれない。そこから世界が広がることもある。

チャンスって「チャンスでーす☆」ってわかりやすい顔して来るもんじゃないので(勿論そういうのもあるだろうけど)、その時が来るまでに何をするか。
そういうところを大事にして欲しいですね。
とはいえ、それこそちゃんと仕事を先輩から習いながらやってくれてたのを見てたので、そっちで忙しかったかもね。おかげで私はいろんな運営に関してはノータッチでした。ありがとう。


3年生が一番気遣いとか実は大変だったかもねー!w
それこそ全体の運営を統括してくれるのはこの学年だったので、本当にお世話になったのがこの学年です。
彼らは彼らなりに3年間ウチの学年を見てるわけで、そうすると「あーすればいいのに」「こうすればいいのに」ってあったと思います。
私なんかは言ってくれよ!なーんて思いますけど、言えないよね―w
他にもやりたいこととかきっとあっただろうに、結構時間拘束されますから、何かを犠牲にした部分も多かったでしょう。
ーという意味では、実はこの学年が一番ジレンマが溜まるのかもしれない。

ただ、嬉しいことがあって。
いつも文化祭前にプレイベントと称すライブを土日とかにやってたりするんですけど、今年のそれとか文化祭で3年生が結構活躍してたんですね。(いや、みんなかな?)
たまたまいくつか3年生たちがやっているステージを見て、なんか頼もしかった。ついでに楽しそうでした。

だから、多分来年みんななら大丈夫だろうなあと思ってます。

本当に大丈夫かだいじょばないかはこの後のみんなにかかってるんですけど...笑

今年やきもきしたことは来年ぶつけて下さい。
そして来年頑張るのはYouたちです。
強烈なリーダーシップを発揮するんでもいい、真ん中に立って下級生達を促す系でも良い。ちなみに私は今年、できるだけ楽しいものになるといいなと思った結果、後輩を甘やかす系で終始しました。勧めない!!!!w
勉強して、いっぱい悩んで、叱咤してされて。そんなこと出来るの今のうちだけだから!!
最後の1年悔いのないように向き合って下さい。なーんてな!(おい)
本当にお世話になった、ありがとう!



そして同級生。4年生ね!
・・・振れ幅がすごいからなあ・・・笑

自分で追い込んじゃう子はすごい追い込んじゃうし、
直前までスイッチ入れない奴は極端に入れないし、
実習とかもあったから、忙しいのにいろいろ重い?パート振られて大変な子もいたし、
不安だ〜とか言いながらも自分のやることをちゃんとやっている子もいたし。


・・・先生方、大変だったんじゃないかなあ、なんてイマサラナガラに思います。
どうやったらこの子たちに火がつくんだろう、いや、つかぬなら、つくまでまとう、ホトトギス状態だったんじゃないかなあなんて思います。
・・・すいません。笑(わらい、じゃねーよ!)

付かぬなら、殺してしまえ、ホトトギスじゃなくてよかったねw



それでも、やっぱり卒業したらこんな機会もないし。
サクオケがなければ、あれだけ昭和には素晴らしい先生たちが多く在籍されているのに関わることなく卒業してしまうところでした。
それはヒッジョーに勿体無い!

それに日本くらいですよ、こんなサックス吹きが100人ぐらいとか集まって、しかも継続的に活動をしてコンサートをするの、って。
フェスティバルとか1回だけの、とかはありますけど、合宿してーとかそんなことはしないわけで。(それがあったらあったで面白そうだけど。笑)
何ヶ月という長いスパンをかけてひとつの演奏会を作り上げる、って、この後なかなかないことでもありますし。体験として、渦中にいるとわっからないと思いますがそれなりに貴重であります。
あとはこれだけ多くの人数が関わるから、ここで音楽面を立ち行かせるためのネゴ(交渉術)みたいなのも、しようとおもえば勉強出来る。

なので私は、結局積極的にいろんなふうに捉える角度を変えながら得られるものを得て、でもそれなりに四苦八苦しながらエンジョイしていた感じです。


もし、万一?、この記事をごらんのアナタが受験生あるいは今ウチの大学の生徒の親御さんであったなら。
結構、心配だと思います。
そんな苦しい思いをしてまでこの子はなにをやっているのだろうと思われるかもしれません。
人によっては過酷。楽しんでやれる子にとってはとてもやり甲斐があると思います。

相当やばそうだ、と思ったら手を差し伸べてほしいのですが、多くを学べる良い機会という意味では、是非見守ってほしいです。
そして、公演を見に来てもらえたら、とっても嬉しいです。


もし万一?、受験をお考えの方あるいはもう入学が決まっている方がいましたら。
最初は大変だと思います。
でもそこで何が出来るか、とかそれ以外の時間をいかに使うか。
いろんなことを、考え方によっては得られると思います。そう、考え方によっては。

固定観念を捨てろ、とはいいません。
むしろなかなか人間固定観念持っちゃってるな、ということすら気が付かないのが常です。
ですから是非ドボン!と入ってみて、あ〜凝り固まってるなと分かればまずは十分。そこから視野を拡げていろんなふうに捉えられるように、柔軟に、いいように使って成長する場にしてほしいと思いました。やってみて。
それに人数がそれだけたくさんいるので、一つのコミュニティでダメでも他の人達のコミュニティがたくさんあります。ある意味逃げ場もたくさんあるので、やはり良いように使ってみて下さい。


長くなりましたが、聞きに来てくださった皆様、そして関わってくださった皆様、ありがとうございました!
そしてお疲れ様でした!

サクオケ 有門のみんなで!


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※2015年の話です。

この時の3年生が昨日、4年生として最後のサクオケの演奏会を終えたのですが、どうだったんだろうな〜。
やり切った!て思うのか、こういう感じで言いたいことたくさん!な感じで終わったのか。

それもまた、青春だなあなんて思いながら、私はひとり盆地で吹いているのでした。


ということで盆地のサクソフォニストKでした。また明日!

2016年6月25日土曜日

有門発表会(を聞きに行ってきました)

この間6月なのに5月の話をして、

・・・で?

もう6月終わりますけど?


上半期もあっという間に終わりを迎えんとしておりますが、皆様如何お過ごしでしょうか。Kです。

梅雨、と言う割に傘を使ってない気がするんですけど、そんなことない?
なんせワタクシ、実は大学時代に傘(ビニールのではなくまともなやつ)をパクられて(=盗まれて!)しまって以来、長い傘を未だに持ってないんですけど、案外折りたたみとかでも何とかなっちゃうんですよね。

っていうぐらいなんですけど、運がいいだけ?



(ヾノ・∀・`)ナイナイ



ということでタイトルの通り。
実は他にも本番をやっていたのでその話も後日ちゃんとしようかなあと思いつつ、こちらの話の方が先に書きたいと私のブログ魂が疼(うず)いていますので、先にコチラを。


去る23日(木)、私の母校の有村門下の発表会に行ってきました。
(※先生は他の大学でも教えてらっしゃるので、そういう言い回しにしてます)


毎年春から夏の今頃のどこかで1年生の初舞台的な意味合いも込めての門下室内楽発表会があり、そして冬の時期にもう1回あるのですが、今まで当然生徒という当事者目線でしか見たことなかったので、まあ大変なのだろうなというのをなんとなく察しつつも、後輩たちの勇姿を楽しみにして行きました。



曲は

  • E.ボザ/ アンダンテとスケルツォ
  • J-M.ラヴェル/クープランの墓より 前奏曲、メヌエット、リゴードン
  • A.ベルノ―/ 四重奏曲より2,4楽章
  • J-B.サンジュレー/ 四重奏曲より1,3,4楽章
  • A.ドヴォルザーク/ 弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」より1,4楽章
  • 江原大介/ インフィニティ
  • 篠塚祐伴/ REVOCO!

というラインナップ。


この発表会は、学年ごとではなく、むしろ学年バラバラでカルテットを組んでいきます。
なので1年生にとっては最初の先輩との共演であり、2年生にとっては最初の後輩指導でもあります。

あるいは先日卒業した生徒にとっては、初めての第三者的視点で見る発表会。
しかしそうは言っても、なかなか内輪目線になってしまうっていうか、完全な第三者には成り得ないんですけども。(^^;)


さて、肝心の発表会はというと、みんなそれぞれ予定があったりする中で一所懸命に予定を合わせて練習したんだろうなあ。
どのチームもそれぞれ苦労の跡と共に2年生以上の後輩たちの成長が見れるのが、あ〜これってOGならではの楽しいポイントなのかしら、なんて思ったり。

そして今年の1年生はこんな演奏をする子たちなのね、なんて思ったりして見てたのですが、カルテットでアルトを選んだのが一人だけ!あとはみんなテナーとかバリトンとか...

個人的には、今まで門下の低音の人材不足が懸念されていただけに、嬉しく思いました。
・・・ってここまで書いて思ったのですが、本当に何目線なのだろう。。


いやー。なんかさあ。
後輩や先生が演奏しているのを見て、みんなうまくなったな〜嬉しいよ〜なんて思う一方、卒業するとどうしても在学時のようにアンサンブルをする機会はないもので、いろいろそのリハーサルとかで苦労があるのも知っているけれどその上でアンサンブルって良いなあ、やりたいなあって思っちゃいますね。
端的に言うと「吹かせろッッ」。

やっぱり演奏家たるもの、吹きたいっすよなあ...


自分が在学しているときも、1年生の時から「これあと○回しかないんだ」とか、4年生になったら、「これが最後かあ」とか「この時間はもう来ないからなあ」なんて思っていたけれど。

卒業して、実際後輩が演奏しているのがキラッキラしていたのを見て思ったよ、

そのやっている時も自分で自分たちのこの時間は尊いななどと思っていたけれど、卒業するとそのきらめきが結局別アングルでも見れるようになるんですよ。
で、やっている時の煌めきも知っているだけに、3割増しぐらいでキラキラして見えます。

眩しいっつの!


卒業生が「羨ましいなあ〜」って在校生に言うのはいろんな理由があれど、あ〜これもそうかもなあなんて。
すっかり卒業生になったもんです!


しかしながら。
その私の羨ましいなあが伝わったのかそうでないのかはわかりませんが、なんと最後のREVOCO!(門下のテーマソング的な)で先生が乗りませんか?って言ってくださったので、私ともう2人の卒業生も混じって最後の曲だけ吹いてきました。みんなで。合奏合奏!w

こうするとどうしてだろう。
さっきまで羨ましい羨ましいばっかり言ってたのに、途端に、
そういう第三者目線はどこかへ行き、
すっかり当事者目線に戻り、
更にはそんなに久しぶり感なくない?なんて思ってしまったりして。



気持ちの切り替えには定評があります(キリッ)。





ということで、私は卒業生として初の、門下発表会に行ってきました!
後輩よ、卒業したら今頑張ってる分在校生の頑張りぶりは3割増しで輝いとるから、覚悟しとけよ!!(違)


お疲れ様でした!


公式FBページより拝借!



以上、学校に久々に行ってみたのに「全然ご無沙汰感なーい」ばかり言われていたKでした。

2016年4月21日木曜日

同伶会 新人演奏会終了!

「また明日(か明後日!)」

そう書いたのはいつの日か。

...先週13日は水曜日でした。


一週間、いかがお過ごしでしたでしょうか。Kです。


いや〜でもね、別に毎日更新することが目的じゃないんですよ!
ていうかなんていうの、無理やりすることないと思うんです!それぞれのペースで好きなようにやるのが一番だと思います。

という、ブロガー10年超の私の、提言です。


とはいえ、やはり毎日やる人っていうのもすごいと思います。
自分の場合は、なんかネタを一つだけでなく2つ3つと盛り込みたくなるので、そうするとハードルは結構上がる一方です。
なんていうか、毎回伏線を引きまくって結局回収できずに終わる→削除、なーんてやっていると記事をひとつも書き終えられません。
で、結局回収できませんでした☆て記事を公開するっていうw


「完成させるよりまずは終わらせろ」というのを常々肝に銘じて書いております。


え、あ、だから、べべべつに書かなきゃいけないなんて義務感は皆無で(アタフタ)・・・



(;^ω^)



さて、先日17日は学校の同伶会(卒業生で構成される組織)主催の新人演奏会に出演してきました。

今回は曲を吹く前にMCで曲紹介をしてから演奏をする、という。
多くのコンサートではなかなかそうはならないのですが(特に新人演奏会と名のつくものは。)、そういったちょっと特殊っちゃあ特殊な感じではありました。


在学中はみんなが知らないような現代曲をやることが多かったのですが(特に試験)、今回はある意味それを裏切るような選曲にしてみようと。
てことでドビュッシーのラプソディを。
伴奏は在学時に試験などでお世話になっていた大堀先生に。


曲そのものの詳しいことは割愛しますが、この曲は110年ほど前に作られた曲で、ドビュッシーがサックスの事を恐らくあまり知らずに書いたという逸話が有ります。
なので、原典版(ドビュッシーがこれでどうですかって書いたやつ)には音が結構少ないので、各々でオーケストラパートから音を拾ってきたりして付け加えてゆくのですね。
それ故に複数の出版社から○○版、△△版などと出ています。


今回はHugという出版社から出ている版をベースに、耳コピやら全音出版から出ている他の楽譜なんかも参考にしながら音を加えたりしたのでした。
練習の段階から「良い曲だなあ」と思いつつ吹いてまして・・・ また演奏したい1曲になりました。

聞いてくださった皆様、ありがとうございました!


終演後、来てくれた門下の後輩と。


また頑張りまーす!
あ〜楽しかったなあ。

終わったあとはレセプション!
学校に併設されているレストラン(今思うとすごい話だな)で美味しいお食事とワインをば頂きました。パンナコッタが絶品でした〜〜。
実はその時もやはり一人ひとりしゃべれってことであんまり飲んでもいられず... もっとのみたかっt(ry


お世話になりました皆様、ありがとうございました!



以上、楽器持ってないけどちゃんと吹いてたよ!Kでした。
(このぐらいの文量なら毎日出来そうやな... ゼーハー)

2016年4月2日土曜日

卒業ッ!

さ、鉄は冷めないうちに。

心は常夏、頭は暖冬。結局暑いんか。


Kさんです。



(/・ω・)/



私のSNSをご覧になられている皆様には少し書きましたけれども、遅くなりましたがきちんと。

去る3月20日、私はS和音楽大学を無事に卒業致しました。
(今更イニシャル使う?って? ね、念のため...)


入学当初は、米国に留学したくて2浪してたのに結局ここかいっ!っていう感じがなきにしもあらず、という状態で。
2年次の途中ぐらいまで編入でも留学してやるっ!と半ば本気で思っていたぐらいでしたが、結局語学でどうも歯が立たなさそう、それならその語学に費やす時間をまずはここで音楽に費やそうとし、ちゃんとここでやろうと決めたのでした。

ま、私がもう少し器用だったら英語もサックスも出来たと思うんですけど、少なくとも2年次ぐらいの時の私には難しく。
それに、今でも留学はしたいんですけど、アジアの中では(いや、他の諸国を含めても?)日本というのはサックス先進国であり、人口も結構多いのです。
それ故かうちの大学だけでなく他の大学にもサックスオーケストラなるものがあったり、他にもサックスだけに限らず様々なコンサートホールがたくさんあり、音楽的刺激としては事欠かない国です。

ならば今は、語学がどーにもならない以上(というかそこに熱を入れない以上)、自分のいま居る地で出来ることを、吸収出来るものを取り込むのがベターじゃないか。


幸い素晴らしい先生方に恵まれ、自分が望むか否かはさておき良い環境に身をおいている。
結局は、置かれたところで咲くのが良いのだななんて思ったりしました。
選べるうちは自分で選んだほうがいいと思うんだけど。

4年間、やっぱりそれなりに長かったけれど、その分充実感とか様々なものが詰まった時間でした。

お世話になりました先生方、本当にありがとうございました。


...なんかもうちょっと書こうと思ったんだけどな。
まあ強いて言うなら、一回環境を選んじゃった限りは、変えられないなら環境のせいにせず、自分でやりたいことをいかにしてやるか、にフォーカスすることでしょうか。


多分そのうちまた「ところで音大進学ってどうなの?」ってそれ今書く?って記事を書くかもしれないので、そこでまた振り返りますかね〜〜。


あまり学校に入り浸ってはいなかったのにこれ言うのもなと思いつつ言いますが、友達と廊下で会ってちょっとだべったりみたいな日が早くも懐かしいです。
楽しかったな〜。

人には先輩も後輩も同級生も先生も、恵まれた4年間でした。



門下のみんなで最後に!

本当にありがとうございました!



で、この4月からどうすんの、って話なんですけども。


フリーの音楽家として活動しまっす!


去年末ぐらいまでは留学しようとしてちょっと準備しだそうかと思っていたのですが、いざ10月ぐらいになってみると学校やら他の本番やらで有難いことに手一杯になってしまいまして。
留学準備とするか、このままフリーでやりつつたまにセミナーとかにたまに行くのとどっちを取るのでも良いなとも思っているのですが、今はこちらに根を下ろして頑張ります。
(ということで、お仕事お待ちしてます!)

まずは3年。かなあ。



ということで。

この春から新社会人入りしました。

大学ですっかり先輩風を吹かせていたのが、また新入りさんです。
まだ未熟者でありご心配おかけすることも多々あるかと思いますが、どうか温かく、そして時に厳しく見守って頂ければ幸いでございます。


在学中お世話になりました全ての皆様、このブログをご覧の皆様。本当にありがとうございました。
今後共精進致しますので、何卒宜しくお願いします!


遅くなりましたが、この記事でご挨拶とさせて下さいませ。



2016年4月 木村佳

2016年3月31日木曜日

THE ARIMONS

またしてもご無沙汰さん。

とはいえ、今後は結構更新出来るのでは?と思いつつ、いやいや時間がある・ないに関わらずBlogは更新出来るものだよ!要はやるかやらないかだよ!というヘビーブロガーKが頭の中で叫んでいます。

てことで、今日はまだまだ気持ち的にはゆるゆるブロガーKがお送りします。皆さんコンニチハ。


・ω・


FacebookやTwitterをはじめとするSNSを見てくださってる方には既にお伝えしましたが、こちらではもちょっと詳しく。

まず。


毎年私が所属していた(あーもう過去形か!)有村先生の門下では、4年の追い出しコンパ、通称追いコンをただ温泉旅行とかをするのではなく、ここ数年は2年生の誰かしらの故郷へ行って地方公演をし、追い出されるというスタイルなのです。
2年前は北海道、去年は香川、そして今年は高知。

ということで、高知県に行ってまいりました。



会場の高知市文化プラザかるぽーと。
今回、後輩たちが担いでくれた神輿にキャッキャ言いながら乗ってる感じだったので何も仕事してなかったんですけど、ホテルがとかく空港からもこの会場からもアクセスが良いという好条件。
いやぁ、ダメな先輩がいると後輩が育つものですw アリガトウ!w


準備始める前に撮りました。
これが数時間後にほぼ満席になるとは。感無量。


4年生なんかはまあ毎年演奏面を準備して行くだけで、2年生を中心に後輩たちがあーでもないこーでもないと動いてくれています。
自分も通った道とはいえ、感謝しても足りません。


そんでもって高知といえば鰹!!!という前評判でしたので、勿論いただいてきました。鰹!


嗚呼、いま思い出しても本当に美味しかった...
なんせね、分厚いんですよ身がッッ!!!!!! そしてそれに塩を絡めて頂くと、口の中で浦島太郎がかつて竜宮城でもてなされたように、それはまるで時が止まるかの様・・・


ってグルメレポーターか!!!!!!!!!!!!!!!
(しかもちょっと意味不明気味である)



で、肝心の演奏とかそっちなんですけど。笑(そうそうこっちね!)
今回、私個人としては門下発表会で見事天下取った(ってなんだその表現w)グラーヴェとプレスト(byリヴィエ)をアルトでやり、楽器紹介も登場し、更にはロビーコンサートでオー・シャンゼリゼをやるなど。
シャンゼリゼは、いや〜、

楽しい。笑


他に高知県のサクソフォニストの福田香苗さんをお迎えし、我らが有村先生とのダブルソリスト(このいい方違う?w)で「春に寄せて」。
春を題材にした曲(菜のは~なばたけぇに♪とか。)を集めてメドレーにしたものです。
それからラージアンサンブルでバーンスタインのキャンディード序曲、そしてベートーヴェンの7番の1楽章。
そしてアンコールに門下のテーマ曲であるREVOCO!を。



演奏会中に泣いちゃうかな?って思っていたんですが、隣で(最後の曲の)ベートーヴェンが終わった時にひとしきり泣きましたみたいな友人がいて、なんかそういう感慨もどっかに行ってしまったんですけど。笑
まあ、もともと卒業式でも、最後の演奏会!とか言っても、なんだかいつも実感なくて泣くどころじゃないというのが本音なんですけど...
で、後から「あ、そういえば最後だったんだな」と。もちょっとそのさなかに味わえよ!て感じなんですけど、なかなか。



その後の打ち上げで卒業生がひとりひとりみんなしゃべる時も、結局いろいろ言いたいこととか考えていたのですが、いざ自分の番になると何をしゃべったら、、てなってしまって、そんな偉そうなことも言わず(と思っている)、だからといって役に立つようなことも言えず。
ま〜そんなもんですね!


確かにこれで卒業ですけど、むしろこれからも関わりを持ち続けて、
言いたいことがあるならそのメッセージを発信し続ければいいのでは、なんて思った次第。

これが終わりじゃないんだかぁねえ。


最後に今年は、私が今まで撮りためてきた写真4年分から厳選、SDカードに入れてデジタルフォトフレームと共に進呈!ということをしてみたり、また動画制作意欲がものすごかったということもあってサプライズ動画的なものも作ってみました。
喜んでもらえるかなあ、と思いながら深夜○時までやったこと、いまでは懐かしいです。
(ん? 予めちゃんとやっておけばそんなことにならなかったのに、って?知ってる☆)





私が高校生の時も、姉妹校交流という名目でヨーロッパに行ったことがあったのですが、多分その頃からだろうなあ。
演奏会をしにいろんな地へ赴くの、面白い。って。

この有門に在籍した4年間で、鹿児島、北海道(旭川・札幌)、香川、そして高知と行ったわけですが。
勿論それだけじゃなくて、いつもやっている門下発表会とかも楽しかったのですが、やはりみんなでこの地方公演に向けて準備して知らない方に聞いて頂ける機会を作る、というのは特別。
それ故か、(安易に比較するものでもありませんが)他の門下よりも企画力やらチームワークはなかなか長けていると思います。
そうならざるをえないという見方もありますけども:P


イベント事が多いのですが比較的自由な門下なので、それゆえにいざって時にならないとまとまらなかったりするのですが(汗)、それでもこの門下でいて良かったなあと思います。
それこそ団体行動が苦手なものですから、このぐらいゆるっとしている方が大変有難いものです。

それでももし、後輩にひとつ先輩くさいことを言えるとしたら、
自由であることとルーズであることは違います。是非この有門の自由な感じは大事にしてほしいなあと思うので、自分たちの自由の為に守るところはしっかり守ってくださいね!
(メールの返信の期日とかね!あれマジで困るんだからねッ!!!(経験者))



今回の地方公演の為にお力添え頂いた皆様、本当にありがとうございました!


4年間、ありがとうございました!



これはホテルの前で最後にみんなで!


4年間楽しかったです!本当にお世話になりました!

2016年2月21日日曜日

試験+オーディション終了

...しばらくご無沙汰だった気がする。

ブログ書いてない半月ぐらいの間に何があったかって?いろいろありましたよ。
例えば和声学の試験(学生生活最後の試験!(現時点で))で、出席カードを書くんですけど、そこに

和声楽

とか書いたすっとこどっこいです。Kです。
声楽じゃねーんだよ。和声+学だよ、、、 でも先生にツッコまれるまで本当に気が付かなかった。嗚呼スットコドッコイ...



(#^ω^)




ということで、学生生活が着々と終わっていきます。
大丈夫、4年にあがった時点であと1単位取れば卒業だったから、単位足りなくて卒業出来ないとかそういうのもないはず。(って信じきってる☆)

先日、先に挙げた和声学もそうですが、院の室内楽(こちらはお手伝いですが)、そして自分の主科であるサクソフォンの卒業試験も終わりました。

まー正直終わって達成感、よりもホッとしている、という安堵感の方が強いんですけど、そういいながらも充実感もあります。
院の室内楽に関しては、正直その1週間前にあった成果発表なるおさらい会の方が良かったかも?なーんて思っちゃったりして、でもその代わりそこでダメだったところは修正したりもしたわけで、って思うと結局プラマイ0なんじゃね?(=ある種実力通りじゃね?)てことで、まあ良しとしましょう。
これはまたある時にでもぜひ。リベンジしたいところ。


そして自分の主科はというと、John MackeyのSoprano Saxophoneの為のコンチェルトを抜粋しながらやったのですが、

タイトルの通り。ソプラノの曲なんですわ。


この曲をチョイスしたのにはいろいろと理由があります。

前回の投稿でちらりと触れたブラスと一緒にやるコンチェルト。
これを何にしようってなった時に、1月に実施だし、じゃあ試験曲と一緒の方がいいなあっていうのが一番最初にあったのですが、ただ吹奏楽バックのコンチェルトなんて数多あるわけで。

そんな時にふと、昨年夏のサクソフォンコングレス(フランス)で、友人がこのJohn Mackeyのコンチェルトのピアノ伴奏版をやっていたな、と想い出しまして。
というのは、それまでは吹奏楽バックのものしかなかったんですが、そのコングレスに合わせてなのかそれよりも前にあったのかは定かではないものの、最近ようやくピアノ伴奏版が出版されたという話だったんです。

・・・新しいもの好きなんですよね。

というミーハー魂が疼いたのと、ずっとこの曲をやってみたかった。


あとは、ソプラノがいまいち扱いきれないみたいなフラストレーションがずっとあって、しかしソプラノからバリトン(果てはバス?)まで、まんべんなく扱えるようになりたいと思う以上、今のうちにソプラノを出来る限り自由に扱えるようになりたい。
そしたら挑戦するにはもってこいじゃね?と。

ただ、これは卒業試験。一番最後なわけだし、ベストの物を出したい。得意なものでいきたい。
ーっていう思いはそれなりにあったんですけど。



多少危険な香りがする方を選んでしまう私...



無論、後悔はしていない(キリッ)



ってなわけで、ていうのと、まあ結局は純粋にやりたいからやってみました、っていう話です。



実際、新しい作品って恐らく評価はしにくいですよね。
てことでまー試験で評価されたいんだったらぶっちゃけ不向きです。っていうのを、4年間わりとマイナーなレパートリー取り上げた私が言うんだからそうでしょう。笑

あとは実は試験の数日後にオーディションもありまして(それに上手いこといくと卒演やら新人演奏会やら本番もらえる。)、その時なんかは他の楽器の先生の耳にも触れるわけです。

結局、そのオーディションの結果は、とりあえず、なんていうとおこがましいですけど、学校の新人演奏会てのに出れるようになりました。
それだけでも大変ありがたいんですが、いくら他の人との兼ね合いやらがあるとはいえど、取りたい本番がひとつあったんですがそれを取れなくて。


うーん、まぁしゃあなしだなぁ。それでも頑張ったし。
という思いと、でもやっぱ欲しかったなーっていう悔しさみたいなものはあります。


本番前はそういうのを意識し過ぎると音楽そのものに集中出来ないので、まずはやりたいことに集中します。
ただ、終わるとやはり結果が欲しくなる。


なので、やってる時はとにかく自分がやりたいことをやれるかどうかが一番大きな目的で。
だから終わるまで、あの本番がそんなに欲しかったのかぁ、自分。なんて気がつきます。


うーん、
そうかぁ。



結局、
新作だろうが、随分と演奏され尽くしたレパートリーだろうと、「おぉいい曲!」て思ってもらえるだけの圧倒的なプレゼン能力(というか表現力)が欲しかったけど4年間じゃとても、ってなもんで、この後も追い求めて手に入れたいなぁと思うのです。

なんていうかな、自分色になんでも染める!!的なのではなくて、むしろそれぞれの曲にはそれぞれ相応しい見せ方(聞かせ方)があるわけだから、それを何もないところから掘り起こすってなところでしょうか。
彫刻みたい?




こうして試験とかオーディションを終えて。
同時に、大学生として受ける先生のレッスンも終え(実はまだ一応残ってるのですが、ソロは最後だし。節目。)、大学生っぽいことは着々と終わっていきました。


いろいろと書きたいことはたくさんあるので別で書こうと思いますが。
卒試だけでなく、他の試験なんかも自分がこれやります、て言ったら快諾してレッスンをして下さった有村先生。
また試験や、それ以外の門下のおさらい会や、更にはコンクールの為の練習でお付き合いいただいたピアノの大堀先生。
本当に、ありがとうございました。

オーディション後有村先生と、大堀先生に弾いてもらった門下3人とで。



そして試験の度に長ーい時間(4,5時間ぐらい...?)審査をしてくださった先生方にも。ありがとうございました。(見てないでしょうが。。)
しかもその疲れた状態で生徒が終わった後に講評を聞きに来るわけで... 今思うと、先生という方々はいろんな意味で凄いです。言わずもがな。



前後期各1回のかける4年間で全8回の試験を終えたわけですが、最後の最後のオーディションが一番先生方多かったんですね。
多分小学校の1学級ぐらいのものすごい目つきの大人が雁首揃えて3列になって座ってらしたんですけど、その時の「やってやんろー!!」みたいな、敵地に乗り込む的な(敵ではないはずだが)、


なんかそういうの


嫌いじゃない(キリッ)


って思いながらお辞儀して吹いたあたり、逆境だーいすき☆みたいな感じなんだなあ自分って思ってました。松岡修造か!!!!
ま、事前に後輩の演奏とか聞いて中の様子とか見てたわけだから、そりゃービビるこたぁないんだけどさ....


ということで、結局この8回(+アンコールでオーディション)の試験で何を手に入れたって、最終的に自分のワガママを貫き通す事だったのかしらーなんて思っているKでした。



は〜。いろいろ更新したいことあるので、また今後はもちょっと頻繁に書くはずだ。
(ちょっと試験の事書くのは勢いが必要ですね。笑)

では、あぁぁでぃおす!!!

2016年1月16日土曜日

最近90年代以降の作品ばっかを学校で吹いている。

今日学校で「金曜ロードショー、今日はラピュタだよ!!」と言ってみたら、私ジブリで育ってないからあんまり... という友達が2人や3人どころじゃなくて結構ビビりました。


日本人やり直してこい!!!!!!


嘘です。Kです。

ちなみにラピュタとスラムダンクは日本国民の文化的な義務だよね。ぐらい思ってます。え?読んでない?読んでこい今すぐ!!!!!!!!!



( ゚д゚ )彡



久しぶりに学校の話を。(って最初の前置きも学校のことだったが)

私の在籍しているコースってのが、先日の演奏会実習なるものもそうなのですが(自分で企画・運営して勿論演奏までするっていう)、コンチェルト実習なるものがあります。


私は今回、下の学年の方たちに伴奏をしてもらって、吹奏楽バックにコンチェルトを出来ることになり、選んだのがJohn Mackeyのソプラノサクソフォンと吹奏楽の為のコンチェルトより、1,4,5楽章。

ソリストは勿論、バンド(吹奏楽)も難しいのでなかなか攻めちゃってるなあ、自分、、なんて思ったりしてるんですけど、

いやー、好きな曲だからね。 めっちゃワクワクします。


この曲っていうのが、須川さんのCD "ヴィルトゥオーゾ・コンチェルト"の1曲めに収録されていて、CD全体がこの曲のイントロの持つキラキラした感じで始まるんですね。
そっから力強いソプラノがぐわーーーって入っていくんですけど・・・


張り切りすぎてっていうのとバンドが結構音大きくてガン吹きしたらほっとんどの高音裏返りました。 素人かッッ!!!!!!!!!!
そんなわかりやすいエラーしたことないよww まあでも、いい勉強になりましたw

多分舌の位置が高いのと、アンブシュアが不思議なことになってたのかな...


コンチェルトというものをやるの自体は初じゃないものの、吹奏楽とやるのはこれが初。
張り切らないわけはないし、音が大きいのも覚悟してたのですが、予想するのとやってみるのとではわけが違う。
とはいえ、やはりバンドの音がアツいからこそぐわーっと来るので、まあ・・・ 頑張ります!w
ちなみにあとは直前リハやって、本番です。えぇ、そんなもんです。


でもな〜 結構勢いのみで吹き飛ばしてしまったんで、ホントはどの音も逃したくないね!
ということで、残された時間でやれることをやりましょう!はい、頑張りまーす。


ちなみにどの楽章も好きなんですけど、今回やる中だと4楽章が一番好みです。フフー(*°∀°)=3



で、この写真の手前の楽譜のファジーバードは、今院生の室内楽のお手伝いをしておりまして、今日は来週に迫った試験のまえのおさらい会でした。
そう、今日は何かと蓋を開けてみたらヘビーでしたww

1年生のときに受けたコンクールの準備のときにさらっていたのですが、その時はなんかあんまりちゃんと出来なくて...
今やってみると、また結構違いますね。

そして人前で吹くのは多分これが初?だったんですけど、やはりいろいろと粗はありながらもそれでも概ね悪くないかなーなんて思ったり。
とはいえ、やはりもう少し出来ることはあるので、こちらもやはり残された時間の中で頑張ります。



でも実はもう一つ直近でさらわないといけないものがあってだな...汗

どれもこれもヘビーなんですけど、この後そんなこともなかなかないだろうなあなんて思うと、追い込まれている日々すら愛おしいです。とか言えるあたり、まだまだ余裕がありそうです。
卒業後もそうやって発表できる機会を作れるよう、頑張ろうと今から決意するのでありました。ちゃんちゃん。



以上、実は明日はオケ本番のKでした。ハチャトゥリアン!!!

2015年12月12日土曜日

【御礼】サクソフォン デュオコンサート終了

ようやくちょっとゆっくりしております...

あったかいカフェオレをちゃんと豆から入れて、一息つきながらブログを書いております。ぬくぬく...



とか言うと、なんか女子っぽいじゃん?

実際?

確かにね、ぬくぬくしてますよ。コタツで。
確かにね、一息ついてますよ。ほうじ茶と共に。


↑なんかこういうこと書きたくなるあたりっていうか、自分でオチまでちゃんと書きたいところがオチつけ!・・・って落語家じゃねえし!Kです。


(゚Д゚)ハァ?


さて、前回の記事で書いておりましたサクソフォンデュオコンサート、無事終了いたしましたのでご報告です。
御来場頂きました皆様、ありがとうございました!

ならびにお手伝いしてくださったアートマネージメントコースの皆様、たくさん力を貸してくれたうめちゃん、テナーを貸してくださったアキさん、ピアノの大堀先生、そして共演してくれたさーやん!
本当にありがとうございました!


左からさーやん、大堀先生。

SAKANA良かったよ!とか、モシュコフスキーのトリオを取り上げたのですが、良い曲だね!と言って頂けて、取り上げた甲斐があったなあとホクホクです。
いい曲でしょ!笑

どの曲もそうですが、コレで終わり!ではなく、またどこかで再演して、こんどこそ?自分のモノにしたいですね。

ここが始まり!
この後いろいろとあーすればこーすれば論が展開していくんですけど(ネタバレかよ)、まずはやるんだ!って決めてちゃんと楽譜の二重線まで辿りつけたこと、ラクな方へいかずに怪我するなら今のうちだ!と決めこんで挑戦出来たことは良かったかなあと思います。

 いい機会を与えてもらえて、幸せでした。






ということで、こっからはあまりブチまけない程度の反省会です。


・・・タイトル、【御礼】、じゃなくて【反省】、のほうがいいんじゃねえのかそれ・・・



まあなんというか、終わってみて、無事終わったなあっていう安堵感と、でもまだこうすればよかったああすればよかった、っていう悔しさとが同居している感じでした。

個人的には、(演奏に関して)いろんな条件を鑑みるとあれが妥当かな、なんて思うんですが、その条件をつくれるのはまた自分なわけで。
("条件"、の例としては、時間の作り方、取り組み開始時期(ってやっぱ時間の作り方)、計画性についてなどなど...)

個人的には、とにかくガーーッってやった感じがしないでもなかったので、終わった後は「もうちょっとそつなくこなせるようになりたい...」等と思ったものの、1日経ってみて思ったのは、むしろいつの間にかそつなく並べることは出来るようになってたんだなあ、と真逆の事を思ってました。

むしろ、1曲1曲、ワンフレーズに賭ける何かとか、ぐぁッ!!と一瞬惹きつける何かが足りなかったな、器用に立ち回ろうとしていたなあ。


一瞬一瞬に今まで培った何かとかを詰め込み過ぎるのは重いかもしれないし、残念ながら練習で出来たからって本番で出来るとは限らない。一番練習した人が一番上手く出来るとも限らない。ある意味、非情な世界かもしれない。
それでも、ステージに立つ限りは見せたい何か、聞かせたい何かがあるわけだし。
そういうものを持ち込んでも良いんじゃないかなんて思ったわけです。多少重くても多少押し付けがましくとも。

ちょっとスポ根的な、ドラマチック過ぎるかもしれないけれど、なんかドライにこなす、みたいなのが私には合わないようです。
(別にそれでもいいと思う。ぶっちゃけ演奏する限りは本当に大事なのはステージで何をやるか、だと思うので。)

それだったら、なんかしつこすぎるぐらいアツい何かを、重くならない程度に持ち込んでも良いんじゃないかなあっていうところへ結局帰ってきた感があります。
高校生の時とかわりとそんなだったと思う。うーん。


ーと思って、先日本番があったので(まあやってる曲は全然違うんですけども)、惹きつけるぞッ!!ってなぐらいにパリッとやったら上手くいったんですね。
ちょっとある種のエゴイスティックな感じがあるので、なかなかあの感じを試験とかでやろうと思うと難しいかもしれないけれど(エゴが重すぎるとそれはそれで上手くいかないし)、せっかくだったら上手くやるよりは、惹かれる何かを持ってる奏者になりたいものです。
そこに上手さが兼ね備えられたらいいなあとか。



とはいえ、今回のコンサートも上手くいった部分と、何かが先走って上手くいかなかったところもあるし。
かなり、具体的にこれをこうしないとな、という新しい課題がクリアになったので、せっかくなのでそれらを克服して卒業したいところですね!



ということで、また新たなKに是非ご注目下さい。(手前味噌)



ただね、リサイタル準備、案外楽しかったです。
いろんな人に御案内送ったり、ご用事あって来れない方もあたたかいメッセージを頂いて。
久しぶりにお顔を見れた方もいらっしゃったし、音楽関係じゃなくてバイト先繋がりとかで、日頃私が学校でやってることを見てもらえるっていうのもあったりして。嬉しかったです。
そして何やらお土産やら頂いてしまって... 恐縮でございます美味しく頂いております~~~

リサイタル(コンサート)の準備=ワクワクのための準備をするの、悪くないですよ。(2回め)



てことで、次は(次こそは?)、独演k(ちっがうよ!!!!!!!!!!!!!)・・・もとい、ソロリサイタルかな!
いや、でもその前にUnknown SQでなんか仕掛けたいかな!



再度、日頃より応援して下さっている皆様にも、
ありがとうございました!

またより一層精進しますので、今後共よろしくお願いします!



今回行けなかった!というアナタにも、私のパリコレか!!!というぐらい毎回服が変わるところ・・・ じゃなくて、漫談と言われるMCを、・・・じゃなくて(汗)、是非私の演奏を聴いてもらえますように!
また頑張ります〜〜〜!!!


以上! 今はハーゲンダッツであひょー!なKでした。

2015年12月2日水曜日

12/7 演奏会実習に向けて -SAKANA

ちょっとご無沙汰感がしますね。

11月書いてないのか!いや、正確には途中まで書いたんですけど、なんかもう遅いかなと思って公開してないのが一つあってだな...
あとで日付を11月の設定にしてしれっと公開しときますね。

ということで時間操作感MAX!! Kです。


  工エエェェ(´д`)ェェエエ工



久々に更新したその理由は、ズバリ!お知らせでございます。

来る12月7日(来週の月曜日)に、この4年間一緒の門下で勉強してきた守沢さんとデュオコンサートを開催します。
・・・コンサート、とリサイタルの境目がわからず、コンサートと銘打ってます。
(調べたら、独奏や独唱なんかがリサイタルだとか。でも今回は二人だし(二人でもジョイントリサイタル、などと言うのですが)、コンサートが良さそうだなと思ってコンサートにしました)


私達のいる演奏家コースていうのは、4年次に誰かと組んで演奏会をやる、っていうのが授業の一環としてあるんです。

企画をし、チラシを作ったり宣伝したりっていうのも全て込み込みで授業。
要は、コンサートが出来るまでどういうプロセスが必要なのかっていうのを勉強しましょうっていうようなことです。


伴奏をして下さるのは、私達が日頃試験などでお世話になっている大堀晴津子先生です。

現在鋭意準備中!
予約等不要、入場無料ですので、お近くの方は是非、お越しください!
(詳細・チラシはこの記事の最後に載せてます。ご参照下さい。)




ってことで、今日はその準備の模様をひとつ。
あんまりこういうのを詳らかにするのはすきじゃないんですけど、いやーそうも言ってられない!(?)

今回、チラシにも載せている藤倉大さんが作った「SAKANA」。
この曲は、2008年に大石将紀さんによって委嘱された作品で、重音や微分音といった現代奏法を用いながら深海の情景を描いているような曲です。

絶対にやろう、逃げないぞ!ってことでチラシに載せたはいいものの、いやはやなかなか難しいんですよね。。
YouTubeとか手元にあるコマでどうにかするにも、なかなか限界が... と思っていたら、有村先生が大石さんを紹介してくださって。

ということで、この曲を誰よりよく知る大石さんに教えを請うべく、レッスンを受けてきました。


「え、そんなんしか吹けないの?」
とか、なんかもうプログラム変えれば?ぐらい言われたらどうしようという恐怖がなかったといえば嘘になりますが、全然そんなこともなく。(笑)
気さくに、しかし内容としてはひじょうに示唆に富む事を言って頂きました。
自分が思っている方向性は悪くはないものの、もっとこうすればぐっと変わるよ、というツボといいますか、コツと言いますか、を教えてもらいました。


現代曲っていうと、聞くも演るも難しいイメージで、卓越した技術を持つ人以外が入ってはいけない領域、みたいに思っていたところがあったんです。

でもこの間の夏にコングレスに行ってちょっと考え変わりましたね。

その難しいという現代曲も、取り組んでみなければ(そこで必要なものが)得られないだろうな、というのと、日本人である自分が、現代の日本人の作品を取り上げるということに意味があるだろうな、と。

そして何より、こういった難しそうな曲、に学生のうちに取り組んでいくことって大事だろうし、コングレスの時とかも意外とやってみると楽しかったんですよね。
更には失敗するなら今のうちだ!!えぇい!!
という、いろいろな要素が相まって取り組んでいるんです、今回。


実際ここまでやってみて、まあ勿論まだまだ体に入ってない部分もありますけれども、それでも今自分が出来る事を表現したいな。
それに、ある意味余裕がないからこそ(爆)、もしかしたら純粋に音楽に向き合えているかもしれません。矛盾か?

紹介してくださった有村先生、そして大石さん、ありがとうございました!



と、ここまで書いたらただレッスンを受けてきた感じですけど(いや、まあそうなんですけど)、・・・わたくしミーハーですから。


・・・もらっちゃった☆


サイン!!! サインね!!!w
Apple Musicで聞いて完全にハマったJacob TV作品を取り上げたこのCD。フランスで買って、そしてそれに日本でサインをしてもらいました。


・・・なんだろう、この・・・
踊る大捜査線の「通販で買っちゃった☆」感・・・。(わかる?わかるよね?わかんない?w)



以上!!! みんな、来週月曜は昭和音大においでなすって!!!
ミーハーの塊、Kでした。



【木村佳 × 守沢早也香デュオコンサート】
2015年12月7日(月) 19時開演(18時半開場)
@昭和音楽大学 南校舎 ユリホール 入場無料

--プログラム--
H.Villa-Lobos/ Fantasia(守沢)
藤倉大/ SAKANA(木村) 
M.Moszkowski/ Suite Op.71 for two violins and piano


2015年9月2日水曜日

3度目の河口湖

気がつけば9月。
ということで歌いたいと思います。

チッチッ チャッ!! DO YOU REMEMBER? 

Kです。
ちなみに歌ったのはEarth wind & fireのSeptemberです。 ばーでやー♪


(・∀・)スンスンスーン♪


ということで終わりました、サクオケ合宿!

サクオケというのは、サクソフォンオーケストラ、の略でして、何せわが校にはサクソフォン専攻生が今は多分80強ぐらい?いまして。
みんなで集まってやろうとするとアンサンブル、という枠には(人数的に)収まらず、サックスという同属楽器だけでオーケストラサイズにまでなるんですね。笑

サークルの扱いなんですけど、こういうものでもないとなかなか人数多くて他の門下の専攻生とはなかなか接点がないもの。
ということで、文字通りみんなで同じ釜の飯を食い、11月に行う定期演奏会に向けての集中練習をしてきました。


今年は最高学年ということで、運営やら合奏の時の準備やらを後輩の皆さんがやってくれるんですけど、有難いやら申し訳ないやら。
とりあえず先輩の私はのびのびしてました。毎回一番風呂だったし。(そこか。)

今回の演奏会では1曲を除いてずっと出ずっぱりだし何かと出番が多いので、集中力保つのが課題になるかもしれません。
というのは、最近というかここ数年、ちょいちょいミスが多い。。。
なんでかなあと思ったら、集中出来てないんですね。高校生の時の方がよっぽど集中して演奏していたように思う...
ちょっとした余白のようなものは持っていたいのですが、しかしそれが油断になったらいけないな。
どうしたもんかねえ。そこが解決出来れば、自分のソロだって、ひいては私生活も?もうちょっと変わるかな。練習時点で既にいけないのか本番だけ気をつけられればいいのか...


それ以外だと、乗り番(端的に言うと出番)が少ない下級生とか、1年生なんかは右も左もあんまわかってないのにいろいろと仕事しなきゃいけなくて大丈夫かなあとか、音程合わねえなあヤキモキなどと思っていたら、あっという間に合宿が終わってしまいました。

個人的な意見になりますが。(ま、超個人的Blogだからいいんだけど)
そういう1年生の時の仕事とかは、後々やっておけば社会に出た時も役に立つし(と思っていれば絶対に損はないし)、むしろそれ以外の事は先輩にしか出来ないし、雑務ならば出来るからなあって。
なんでも、とりあえず自分から買って出るっていうのが肝で、やらされているうちは楽しくもないし。
物事は他人ごとのうちはつまらなくて、自分事にした瞬間、楽しくなるんですね。

だから、やっている意味がわかればー・・・とは思っても、あくまで私の意見だし、それを押し付けたくはない。
それでもなんかとりあえず合宿で楽しい思い出のひとつや二つ作って帰れたらいいなあって思っていろんな人に話しかけたりしたんですけど、・・・伝わってたらいいなあ。

(多分ないと思うけど後輩のどなたかがこれ読んでても、この意見丸呑みしなくて良いですからね!ていうかつまんなかったら「つまんない」って素直に言ってくださいね...!!)



とはいえ、この後がホントの本番!

11月7日(土)です!

多分後にも先にも、こんな人数で、しかも中長期的に取り組んで演奏会作るなんてことはきっとないと思います。
また告知しますので、是非皆様予定を空けといてくださいね☆
ちなみに例年マチネなので、お昼とかの公演になります。例年どおりだと。


今年は過去最高!? 写真にも写ってらっしゃる先生方と、他にも大森先生が来て下さり、総勢7名の先生方にご指導頂きました。
ありがとうございました!


あとは合宿中の阿呆な写真をどうぞ。


マエストロは緊急時に一番最初に逃げられます ;)
避難ばしご。・・・ばしご???


ずっと見つめられながら吹いてました。スピーカー君です。


ではでは、セミが泣いてるけど思ったより涼しい横浜よりKがお送りしました。
街の灯が〜 とてもきれいねヨコハマ―♪

2015年8月26日水曜日

門下合宿

昨日、よーやく「欧州かっ!」が終わりました。長い旅だったな。
(まとめ読みにはINDEXがお勧めです。ちなみにカテゴリでもindexというものがありますので、そこをクリックして頂くと、「欧州かっ!」を始めとするシリーズ物の目次記事に飛びます。ご活用ください。)

ということで、今日はそれを書いている間に「これ書きたいのになあ」と思っていたことをばばっと書こうという魂胆です。
夏休みの宿題はチマチマやりつつ半ばぐらいには終わらせる派でした。Kです。
別に溜め込みもしないし早々にも片付けないという、あまりいないかもしれないパターンです。・・・いや?意外に一番多いのでは?


8月頭はボルダリングに行ってみたり(実は先日も行った。)、美味しいもの食べては「ほぇ〜〜」ってなってみたり、六本木未来会議っていうのがあって、行ったりしました。
この時はコピーライターの方の講演だったんですけど、いや〜あーいう職業の方って頭の回転の仕方がそもそも違うというか、積んでるスペックが違うっていうか。笑
非常に面白かったです。

音楽系だと、今回から私がお手伝いしているあけがたクインテットの本番がありました。
お越しくださいました皆様、ありがとうございました!

聞きに行く方だと、サマーミューザ(※)の一環でやっていた都響のコンサート行ってきました。
プログラムはシンデレラ(プロコフィエフ)とショスタコーヴィチの5番。
前者(シンデレラ)はどっかで聞いたことあった気がするのですが、あまり演奏される機会もそーんなにはないような??
しかしながら非常に聴きやすく、またプロコの他の作品(ロメジュリとか)にも見られるような和声の変わり方とかが見えたり。もっと演奏される機会があってもいいのになあって。
ショスタコもよかったな~。4楽章とか個人的にはどストライクなテンポだったし。(そこかよ)
ちなみに指揮者は大野さん。遠かったですけど、決然としていて本当にカッコイイ。

※サマーミューザ→毎年夏にミューザ川崎でやっているイベントの一つ。
気になった方は是非検索してみてください。

というのを振り返ったところで、さてさてメインに行きますかね。・・・え?前菜でお腹いっぱい?
まあそういうこと言うなよ!


( ・`ω・´)


先週1週間はほぼほぼ河口湖におりました。
まず月曜から水曜までは門下合宿!


今年お世話になった民宿は、結果的に去年以外の3年間ずっとお世話になりました。
河口湖駅からは離れるものの、湖畔のほんっと近く。徒歩30秒足らずで湖見れます。


初日は残念ながら雨でしたが、2日目にはスッキリ晴れました。
おかげでこの日の夜はみんなでBBQも!夏らしいことしたなあ。笑
(楽器は?)


散歩していたら見つけたコスモス。花がいっぱい咲いてる道がありまして、そこには他の観光客の方も結構いらしてました。
意外とYou(外国人)がいっぱいいる、河口湖...


今年は我らが有村先生の他に新井先生、そして平賀先生をゲストにお迎えし、総勢3名の先生のレッスンを受講出来ました。
非常に限られた時間の中でいろいろとやろうとすると大変なので、今回の課題はヴィブラートとブレスのヴァリエーション(用途に応じて使い分ける)、シンプルな譜面を吹くこと、を課題として。

というのは、ブレスは文章でいうところの「。」の役割だけでなく「、」の役割も担うことがあるわけで、しかしながら私は今のところ「。」のように、前の文章を終わらせて次の文章を始める、みたいな方法しか出来なかったんですね。
正確にはやろうとしてるんですけど、どうしてもぶつ切りみたいになってしまって、一つのものにならない。だがだからと言ってブレスをしないわけにいかない。
(※循環奏法、という吹きながら息を吸うという裏ワザも有りますが、ここではそうじゃなくて)

そうなったときに必要なのが、前の文章を終わらせず、読点を打って次に繋げるようにするブレス。
まあやってみて思ったのは、別にそれが出来ないわけではなくて単に意識すれば出来そうだなというのはあります。
ただ、そうしてブレスに重点を置いてみることで、試験前ぐらいから息が全然続かないという現象があったのですが、ブレスの仕方がそもそも悪かったのではないかというそれはもうベーシックな部分に行き着きました。

でも結局ここがどうにもこうにもならないと、指が回っても音出ないわけで...
(まあ大体息がきちんと入らない時は指が回らないということがしばしば。)


最終日の朝には発表会をやるのですが、それがなかなかキツかったですw
ちょっとやっぱりエラーがあったりして、前までそんなことなかったのに最近いかにノーミスでやることが難しいかということを痛感します。。
毎回ノーミスじゃないと"いけないか"っていわれると、YesともNoとも言いづらいんですけど、でもノーミスじゃないといけないシチュエーションだってあるわけで。
ていうかミスが無いにこしたことないです。

そのへんはまだやはり未熟なので、どうにかこーにかって感じですね。


運営では、今年はあまり何も関与せず。
後輩たちが一所懸命頑張ってくださり、おかげで私はのほほんと参加しておりました。
有難い限りです。
指導して下さる先生方は勿論、彼ら後輩の献身ぶりに感謝です。本当にありがとうございました。


そんなわけで大学生としては最後の合宿が終了。
一つ一つ、学生生活のイベントが終わっていきます。案外早かったような、でもそうでもないような。
いろんなイベントがまだ残っておりますが、すべてを味わえると良いなあ。


以上、あんまりミラーレスで撮れなかったなあ... Kでした!

2015年7月6日月曜日

6/25 門下発表会終了

コパ・アメリカが終わり女子ワールドカップも終わり・・・

見るのはウィンブルドンのみ!!!

どうも、スポーツウォッチャーKです。

ちなみに長いこと我がBlogをご覧の読者様はお気づきかもしれませんが、日本でメジャーなあのスポーツには全然言及しておりません。
さて、何でしょう? 正解は、この記事の最後で!新しいな!


ヽ(=´▽`=)ノ


随分と前の事のように思いますが・・・(ってわけでもないか?)

6月末に開催しました門下発表会のご報告を。
一応、今年で最後なんでちゃんとBlogの記事にしとこーと思って。節目、大事!


毎年前期と後期に1回ずつ門下で発表会を開催してまして、内容としては学年を混ぜての室内楽(カルテット)と、後期はラージアンサンブルにも取り組みます。
今回はカルテットに加えて4年生と後輩3名、そして先生にも入ってもらって八重奏をやりました。あとアンコールで我が門下にために書き下ろされた「REVOCO!」を。
(副科でサックスを習っていた作曲科の先輩が書いてくださったんです。)

今年は門下が19名なので、カルテット5組と八重奏、そして最後のラージというプログラムで、私はデザンクロの四重奏曲より1,3楽章を。アルトで。
あと八重奏は長生の八重奏をこりゃまたアルト(の1番)で。


実は1年生の時にもほぼ同じ組み合わせでしかも同じパートで演奏してまして(この時の記事がコレ)、このデジャブ感すごいなあと思いながらも・・・笑
正確には、1年生の時はデザンクロは2,3楽章で今回は1,3だったので、まあそのへんのディテールに差は有りますけれども・・・

1年生の時の記事を読み返してみると、まあ勿論時間がなかったのかもしれないけれど(ほぼ毎日更新してた為、とも言えよう。)、また詳しく課題は振り返りますとか言ってるくせにあまりちゃんと書いていない。

今思うと、本当は仮に満足してても「課題が見つかりました」と言ったほうがいいのかな的な、これで俺満足してるわけじゃないんで感出したかったのかなみたいな感じがしないでもないです。多分実際はあったんだと思うんだけど。
もしかしたら違うところに書いてあるのかもしれないけど。ま、自分がわかってればいっか!w


で、今年。
前やった時は初めてのデザンクロ、しかも内声で音覚えにくいし全然自分の中に入ってこなくてよく間違えるし(機能とか前後関係がどうなってるかわからないから間違える。)、どのぐらい音量出ていいのかわからないしーとかでグチャグチャ悩みながら合わせをしてましたけど、それでも本番はいろいろそういう"しがらみ"みたいなのを振りきってできたんですよね。
人によっては「開き直る」という表現をするんでしょうけど。

今回は、仕組みも和声もわかっているし、前回よりも随分といろいろ見渡せる感じでしたけど、それだけに何かを抑制してみたり、わっと勢いで行きそうな場面で「おい、ちょ、待て!」みたいな感じで手綱を締めてみたり。

なんていうか・・・
サッカーで言うと岡崎選手的な感じから遠藤選手的な感じになったっていうか・・・
(まずそれポジション違うじゃん)
え? 誰も私にゲームメイクを託してないって?うるさいなー!!!


あともう一歩、あともう一つ必要だなあって。なんかね、破れそうだけどまだ立ちはだかってる壁がある。
フィギュアの羽生選手的な感じていうと「壁の先にはまた壁でした」みたいな。

全体をわかって、いろいろと見渡したりした上で何か波に乗れるというか、もう少し自由に、振り切った感じで本当はやれればいいんですけど。
それを思うとソロとはまあ神経の使い方が(人数多いし)違う感じなのかなあとは思うけど・・・。
そんなに違う?考え過ぎかな〜。

8重奏に関しても、楽しかったけど大変だったかな〜w
それでも、先生や友達に助けてもらったりとかしてなんとかなったかな、と。
仕切りとか動き出しの遅さには反省しつつも、なんとかなってホッとしたというのが正直なところです。みんなすみません、ありがとう!(読んでないと思うけど)

ということで、前期終了。
後期もまた頑張りまっしょ―!!!

来てくださった皆様、先生、門下の皆様、ありがとうございました。



今年度の集合写真!みんなで頑張りました!!!





(・д・)ジーッ


で?

あぁ、クイズの答えね。 ・・・クイズなんだっけ? ・・・あ、Kの言及しない日本でメジャーなあのスポーツが何かって?


・・・はい、野球はWBCとかでもない限りあまり見ないKさんでした、って締めで良いですかね?大丈夫そうですかね?はい、ではこんなところで。

以上、でもだからといって野球嫌いなわけじゃないから!!! Kでした。頑張れDeNA!!!(そこは地元愛なんだね...)

2015年6月6日土曜日

シンフォニー終了/6月シェアード終了

久々にBlog書こうとすると、書き出しが思いつかないなあ・・・
似非ライターのKです。

松岡修造氏の出てる金スマを見てたんですけど、そうそうミスした時こそガッツポーズだね。苦しい時ほど笑うに限るね!おうおう。

勿論感化されやすい私は、速攻それを実践するのでした。
でもいつしか忘れてたなあ、よし、またやろう!

ということで、みんな、合わせでミスったのに「ぅおっしゃーーー!!!!」とか言ってたら修造メソッドなんだなと思ってそぅっとしといてください。


・・・あ、今私がそういってるとこ想像した?想像したでしょ?

んもー、しょうがねぇなあ!(何がやねん)


(ヽ´ω`)


さ、1年前も一応ちゃんと記録残してたので、今年も。

5月末に学校の吹奏楽の演奏会が終わりました。
ウインドシンフォニーですね。この季節ってそういう季節で。
(毎年5月末にウチの学校では米国よりEugene Migliaro Corporon氏をお招きして吹奏楽のコンサートをやってるんです。)

別に乗り番(簡単にいうと、出番)が多かったわけではないし、むしろ少ない方でしたけど、去年のバリトンから今年はアルトと、ちょっと違う役割になったのでいろいろ勝手は違いましたが、やり甲斐もあり楽しかったです。
まさかクラリネット協奏曲と言うくせに、サックスにソロ(しかもアドリブ★)が回ってくると思わなかったし前日まで悩もうぐらいの先延ばし感でしたけど・・・ それでも本番なんとかきめられてよかった、か??ww

実はこの曲、3月末にあった自衛隊の音楽隊の皆さんとのジョイントコンサートでもやって、その時は1コーラスだけでしかもあんまり上手くいかずで悶々としてたんですけど、とりあえずそれのリベンジは出来たかな。という超個人的感想。
そしてソリストの原先輩(※昭和音大の卒業生なんです)・・・ スゲー!!
リハの時点ですごいなあと思っていたのですが(何が、って、音がさ!!違うんだよ!!!)。本番一緒に吹きつつ、最後の独奏部分でぬぉぉぉぉぉってなってました。サックス始めたての中学生かッ!


他の曲も、何かと日本初演を積極的にしている演奏会なので、今まで聞いたこともない曲をやるドキドキ感とか面白かったです。


Sax section with Maestro Corporon!
しかもお客さんもとっても多くの方にご来場頂いたみたいで。
去年も思ったけど、私とかがSNSで広めてるのなんて微々たるもので、実際は大学の演奏センターの方とか、このコンサートに携わっているスタッフの皆様のおかげなんですね。
やっぱ大勢のお客さんで埋まった客席での演奏会って幸せでございます〜。


あとは先日3日(水)にいつもの外苑前のシェアードテラスで、今回はピアノのU杉さんと。
今までやった曲と新しい曲もいろいろ織り交ぜつつやってみましたが、今までで一番良かったかも?
洋楽とかって吹き方が全然違うんですけど(発音もそうだし、アーティキュレーションとか具体的にはいろいろと違う)、んでもって自分がそれできてるのかとかそういうのはまた別だけど、あ、こーいう感じ?って分かるときも、これは違うなっていうのがわかった時でも楽しいものです。
違うなっていうのがわかるってことは、何かひとつ殻破れるチャンス掴んだよ!感があるかなって。そう思い込んでますw


・・・いいんだよ、勘違いばんざーいって修造氏が言ってんだから!!!!(あれ、頭に戻った!w)



この後はちょっと本番一段落するかな?と思いきや、7月のコングレスに向けて練習と、試験と。まだまだいろいろありますが、充実してるゼ!!てことで頑張りまーす。


以上、テニスプレーヤーのジョコビッチ選手、サックス吹けるらしいよ!むこう2年ぐらいレッスンしようかなとか言ってたの見たよ!ほんとだよ!!!

Kでしたー。

2015年5月19日火曜日

おさらい会。

昨日FacebookにGP(ゲネラルプローベ。直前リハの事。)が終わりました、みんな来てねみたいなことを書いたんですけど。

その時一緒にいたサックスのCさんに言われました。

「Kちゃんってブログとかの文章そのまま飛び出してきた感じだよね。」


Blog有りきだぜヤッホーィ!!!!!!!!!! ということで10年目ブロガーのKです!!!
まさかその時はこんなにブログ文化が根付くとは思いもよらなんだッ!!!!!
ちなみに私が大学入るまで師事していた波多江先生はブログの師匠でもあります。本当にいろんなことを教えてもらっていたんだ、NE!!!!!!


(・"・)


今日ね、おさらい会だったんですけど。




どうせ撃沈したよッッッ(゚Д゚)!!!!!!!
はんッッッッッ(゚Д゚)!!!!!!!!!!!!!!!


いや、でもね、まあそれも含めて悲しいかな実力、だと思っていて。

何せ昼に家でやってみたら重音当たるし、わりと良い感じだし、まあでも上手くいかなかったところもあったからそこを修正して、行きましたよ。

そしたらどうなったか?


大体、自分は最後の方に調子が上がってくるんですけど、
今回逆でしたッッッ。

その修正したところはまあまあ上手くいったくせに、普段間違えないところで間違える!!!!という本番あるある


あるある〜(*‘ω‘ *)


じゃねえよッッッッッ!!!!!!!!!!ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛(ノ´Д`)ノ



結局、
修正したところは一応出来たわけだし(プラス)、普段出来てるところは出来なかったわけで(マイナス)、
あぁじゃあプラマイ0だな、と。だから実力なんですね。あー!!!!


曲なんですけどね、Ku Kuです、Cockcroftの。無伴奏譜面台並べるシリーズです。
(自分の確認用に)録画して、上手くいったらようつべ乗っけようとか調子乗ったのがいけなかったのか・・・
今回たまたまみんながあまり知らなかったからバレにくかったけど、あぁ〜またリベンジしようと誓うのであった・・・。



だって悔しいじゃないですかッッッ!!!!!!!!!

羽生選手じゃないけどさぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!

4回転?ぁ出来て当たり前なんざしょ?(※報道ステーションでの松岡修造さんのコーナー参照)
重音?ぁ出来て当たり前だのクラッカーなわけ!!!!!!わかるかなぁッッ!!!!!!!!!
(訳:重音を外したおしました)


ちなみにスラップタンギング(これが出来るようになるとサックスで三味線ごっこが出来ます)もこの曲において当たり前d(以下略)なんですけど、まだ出来ないんですよね・・・
夏までになんとかしたいんですよね・・・

いっそKにスラップタンギングを完全に伝授させた方には10万円!とかやらないとダメなのかなあ、そのぐらい投資をしろってことかなあ・・・

って、「とうし」って打ったら闘志って最初誤変換してしまって、あぁそうか私には闘志が足りないんだぁそうかあもっと頑張れよって私の頭のなかの松岡修造が言ってるのかなあなんて思いつつ、今日も毎日修造のカレンダーをめくるKでした。


・・・一文長ぇよ!!!!!!!!!!!


てことでまた頑張ろう。。。珍しくメチャクチャ悔しい・・・
今日は美味しいお酒☆とか言ってないでさっさと寝まーす(ノД`)

2015年4月12日日曜日

4年生

入学して、もう4年目ですか・・・

早いようで、まあ長かったです。笑
って書いたら、(一般的に)あっという間といわれる4年間もちゃんと味わえるかなって。笑

どうも、食いしん坊Kです。キッ□ーマンの提供でお送りしm(しないよ。)


ちょっと最近文章を読むばかりで書いてなかったので、どうなるのか不安。まあいいか!w
死ぬわけじゃあるまいよ。
(でもやっぱ継続して書くべきだな〜とは思ったりします)



ほいでまあ4年生なんですけども、いやぁよくもまぁ3年以上同じところにいられるもんだなと。笑
ていうのは、小学校は確かに6年間一緒でしたけど、中学、高校は3年間で。
自分は特に環境に左右されやすいタチで、どうしても同じ所に長いこといると考え方とかが凝り固まってしまう感じがして、ちょっとした放浪癖があるんですね。
幸い家出とかはしたことないんですけど・・・。遠出してくるぐらいの感じで済んでますが・・・。

出来る限り柔軟でいたいと思うのですが、私の場合環境変えないとそれが出来なくて。
ずっとそう在れる人に憧れます。どうやってんだろう。
まあこれからやっていけばいいでしょう。(エッ)

てことで、課題その1

  • (今だからこそ)柔軟で在る。

自分で制限を決めない。出ッ来る〜 出ッ来る〜♪って言ってたらその時出来なくても出来るようになるッ!と思うんだよね〜



ーで。
4年なんで、あと1年で卒業なんですね。

レッスンが大多数を占めるので(単位的にも、な!w)、レッスンとか必修の類のみ取れば卒業出来るんですけど、せっかくだしな、と思って他の授業も3つほど取りました。
和声以外はそんなに負担にならないし、和声は独学だったら絶対やらない(というか出来ない)だろうなというのナンバーワンだったので取ったので、それはそれで頑張ります。

がしかし。
一応本分はレッスンというか実技なので。
何も、レッスンのため"だけ"に頑張るわけではないけれど、あと30回を切ったので(※)、先生から引き出せるものは全て引き出して卒業したいな、と。

※前・後期各15回ずつ計30回が年間のレッスン回数。既に1回終わっている。


じゃあそうするためにはどうすればいいかっていうと、最低限自分がやれることはやらないとまず話にならない。
だって、例えば指が回らなくて「・・・練習してきてね」って、それはその先生じゃなくても、ヘタしたら後輩でも誰でも言えるわけですよね。
これほど屈辱的なことってないでしょうよ。。

先生と解釈が違う場合もあるし、必ずしも一緒じゃなきゃいけないとは思わないんですけど、そもそもカイシャクほにゃらら、ってレベルにまで自分がちゃんと咀嚼して持ってかないといけないわけですよね。
もしかしたら、あえて先生が(自分の)カイシャクを教えてくれない場合もありますけど、だったらそのぐらいまでいってから持って行きたいし、とか。
「こう思うんだけど」「でもこれこれこーでこう思うんですけど」ぐらい出来なきゃ意味ないのさ!!

・・・同じことをちょっとずつ文体変えて言っただけになっちゃいましたけど、要するにこういうこと。↓

課題その2

  • 勉強不足のまま行かない。


ちなみに仮に出来なくても出来るフリをしてハッタリかます、っていうオプションはあるんですけど、それはまた別の話。



あとはやっぱ結果が欲しいなあ・・・
コンクールで勝つ!みたいなことなのか、リサイタルとかコンサートやって「やった!」て実感することなのか。
どっちともなのか。(お、欲張るねえ)

去年かなんかも結果に拘る!って言うようなことを言って、ま〜なんとも何も出来てないので歯がゆさMAXですけども、歯がゆさやもやもやは(読みにくいですね)、この後の為に力を溜めてるってことなんですよ、みたいなことを羽生さん(将棋の。)が言ってたのでそれを信じてやれることをやります。


はい、課題その3

  • 結果を出す。そのためにはチャンスに飛び込む。


結果は、まあTOEFLとかそういう・・・ 進路につながるところも含めてですかね。汗
汗、とか言ってねぇで頑張れよって話なのでw


そんなこんなでハイ、4年生も頑張りまーす!
以上、松岡修造さんのCCレモンの動画100本プラス記者発表のビデオまで見てしまったKでした!

今なら!なんでも!
デッキるー♪デッキるー♪キミならデッキる♪(シーシー)

2015年4月10日金曜日

Senior(English)

Four years ago -when I was 21, I enrolled Showa university of music and started to study saxophone with my current teacher.

And now, four years past and I became senior and became 24 years old.


Before I enrolled, I was afraid I would be changed. Not good side perhaps.
But if I want to gain something, I realized I need to try something new even if it would lead me changing.
Nothing ventured, nothing gained --this is true!

When I was freshman, I was,,, I think I was more eager to learn saxophone than now.
Why?
Maybe because I have so many friends in overseas who is enthusiastic about saxophone and I was studying like them.

I'm studying very big university especially saxophone(coz there are over 80 saxophone students in the university. Can you believe that?) and all of them are practicing hard and try to be better.
However, it's little bit different from what I want to be.

It is kind of feature of Japanese people-- they are polite, and they listen to teachers' instruction carefully.
This is very important and good thing to learn from not only teachers but also friends.
But, sometimes they pretend that they can't do something even they can do.
This is just my opinion. But I guess they pretend to be modest.

As I said, modest is good thing.
However it is not necessary to show "I lose my confidence".


Why I wrote these stuff?

Because I was almost becoming like "them".
Typical Japanese student element broke into my brain and I was little bit controlled the element.
...Maybe 30 percent of my thinking :P

Even I never think, I was controlled and I did try to show smaller person and try to show "I'm not so good at music".
Is it true?

Objectively, maybe not.
I hope so!lol


Only a year left until I graduate this university.
I have 29 times of lessons until graduate.

When I hear my heart says there is no time to be lazy, I slightly become I'm hungry for studying.


...Yeah, I lost some stuffs to get something new stuff which is gonna be important for my success.

I am excited to become better when I graduate.


Also I hope I can write better english sentences when I graduate... Ok, time to study English also... ahhhh

2015年3月19日木曜日

ありがとう2014年度

一年が終わりました。

正確にはまだだけど。


3年生になって、門下長という名の秘書をやってましたが、まースケジュールを組む以外のことはほっっっっっとんど後輩に丸投げしたので、今年1年でやった事と言えば、仕事を振ることです。

本当は自分で何でも出来ればいいけれど、残念ながらそんなに要領もよくないし仮に出来たとしてもそれと同じことを後輩に来年やらせるわけにもいかないし、せっかく頼れる仲間がいるのだから、頼るついでに育てるってことでやっぱ仕事投げようwと。

そりゃー自分で仕事やって、「やっときましたよ〜」ってしれっと言えればきっと仲間からも後輩からも尊敬される人になったかもしれないし、「先輩仕事早くて大好き☆」とかなるかもしれないけど、
別に好かれる為にやってるわけじゃないし。
きちんと門下の運営が出来ればそれでいいわけだし、むしろ一人で抱え込んでその人がいなければ回らないっていうほうがよっぽど不健全。

なので目標は

  • 仕事をしない(手を動かさない)
  • 私がいなくなってもスタックしないように回す

でした。

ていうのは、将来はセルフマネジメントをしなきゃならなくなるわけで、自分でいろいろと管理ができるようにならなきゃいけない。ならばこの1年で仕事できるようになろう!と思ったわけです。最初は。

しかし、自分だけでうわーーー!!!てやろうとして、もう4月4日の本番の日に楽屋で時間割組んでる時点であっぷあっぷになったので諦めましたwww
あ、そんなにけいちゃん仕事でけへんwwwと。

結果、後輩は私の無茶ぶりにも応えられる不屈の精神とアイアンマンも壊せないチームワークを築けたと思ってます。私のお・か・g(違


それに、将来自分がじゃあ運営します!ってなっても、仕事って一人でやることなんてそうそうないと思っていて、人の力を借りていきながら人を巻き込んでいくのがやっぱりいいかなあって。
そういうのを思うと、まあ良かったのかなこの1年って思います。

そりゃー後輩からしたら仕事しねーで口ばっか言ってる先輩って感じでしょうけど、繰り返しになりますが好かれるためにor尊敬されるためにやってるわけじゃないし。
先生が「別に好かれようと思って指導してるわけじゃないから、時には厳しいことも言ったよ」と卒業生たちに言ってたのですが、その言葉を借りておくことにしようw
だってそのとおりだし。


なのでまあ今年、さも自分がやりましたみたいな顔をしていたかもしれませんが、結局私は矢面に立って踊っていただけで、実はその裏ではいろんなことをいろんな人がやってくれてたわけです。
改めて、御礼。本当にありがとうございました。



楽器の面では、ある程度犠牲にする覚悟でいました。
その証拠に2014年は楽器関連では特に海外に行かなかったし。(正確には1回行ったし、エントリーはしたけど落ちたっていうのもあったからなんとも言えんが。)

それでもミーハ先生のレッスンを受けられたりしたし、管打コンクールは決して良かったとは言えないけど、その後は何か技術的に自分の伸びしろを感じることがあったりして、高校生とかの無邪気な頃よりも自分はまだ上手くなれるし、スゲーことを出来るんじゃないかって。
どこまで上手くなれるんだろう。ただその可能性を探求しつつ、自分のやりたい事を実現させていきたいですねえ。

先生が最近言う「根拠の無い自信を持て」というやつなんだと思うんですけど、私はそれとハッタリでここまできた感があるので、あ〜間違ってなかったな。ホッ。とか思ってます。


ですので、犠牲に〜とか最初こそ思っていたけど、結局それは今の自分の可能性を理解するために必要だった代償だったと、そう思ってます。
むしろそんなに犠牲なんて大したことなかったし得たものの方が大きいので、この後何かまた大きな事が起きるんじゃないかっ、むむ!ぐらいビビったりしてますが、ま、大丈夫でしょ。



来年は、そうだなあ〜
とりあえず来年は、別に今がそうじゃないわけではありませんが、もう少し練習とかに時間を充てられるようになりたいですね。
・・・いや、でも無碍にさらいすぎてダメになったこともあるので、なんていうかそこはちゃんと実力が発揮できるように、頑張りどころを見極めて。

でもやはり勉強はしたいから、ああ、楽器を持ってない時の音楽の勉強をする時間を増やしたいですね。
オケとか最近でこそ積極的に行ってますが、それを持続出来るようにしたいですね。


そして先日の香川公演でゲスト出演して頂いた國末さん、有村先生を見て、決めました。

ソプラノ、絶対ゲットします。

No more 借り物競争。
出来ればそれで4月の母校演奏出たいっす。ダディー。


こりゃまた根拠もなくいうけど、なんとなく、ソプラノをゲットして吹けるようになれば、自分の可能性を更に広げられる気がする。

・・・そういえば今年の春の門カルはソプラノやって、UnknownSQではアルト、室内楽ではテナーをやり、今回香川の門カルはバリトン
ってことで、なかなかないオールマイティーな年でした。
我ながら、優秀優秀。なんつて。


ということで。
今年は特によくいろんな方に助けてもらいまくった1年でした。本当にありがとうございました!
いざとなったら助けられる懐の広さ作っておくので、またKを助けて下さい!(そうくるかw)


以上、Kでしたー。

2015年2月1日日曜日

もしあの人が私の試験の演奏を実況中継したなら

雰囲気は 飲まれるよりも 飲んでやる


どうも、Kです。
まったくもってありがたくも無い一句でした。

さーて、試験が終わりまして、どう振り返ろうかなぁと思ってたのですが、せっかくですから、ネタか!というように振り返ってみようかなって。

ということで、不真面目な文体で真面目に振り返ります。



----------(/・ω・)/にゃー!----------




実況: 2014年度 後期試験、3年生になりました、Kの演奏をお届け致します。解説は、SAXOFOCUS!!強化副部長の岡松修造さんです。岡松さん、よろしくお願いします。

岡松: いやぁ、あのですね、僕がまさかこの肩書きで登場すると思わなかったんですが、僕は、ジュニア時代からずっとKのことを見てきて、僕はもうそんな言えることがあるのか、とも思ったんですけども、こうしてSAXOFOCUS!!に呼んで頂けたということで、精一杯お伝えしていこうと思います。

実況: ちなみに岡松さんは、松岡ー・・・

岡松: いや、別人です!
声色も容姿も似てますが、僕は錦織ではない方のKを、皆さんにお伝えしていこうと思います。

実況: ははぁ、と、いうことだそうです。
えーさて、今日演奏するのは、ウェニャンのラプソディの、2、3楽章ということなんですけども、直前の公開練習(おさらい会)をご覧になって、いかがですか?

岡松: 皆さんはあの時、あぁ今回はダメKか、と思われたかもしれませんが、僕は言いたい!あの時は、Kの演奏が全然出来ていない!
まだ、ダメだ、暗譜大丈夫かな、・・・。
全然、演奏にも集中出来ていないような状態で、それでもなんとか、という状況だったんですね。

実況: なるほど。
今日はその点を修正して、暗譜ではやらない、との公式発表でしたけども。
あ、そうですね、楽譜もって入ってきてますね。

岡松: 今シーズンのKは、今まで課題であった音程、音色。これを強化してきたみたいですので、注目ですね。

実況: なるほどなるほど。
・・・。
さ、序盤ですけども、いかがですか?

岡松: ちょっとチューニングの時にノイズを含んだ音をしてたので、K、大丈夫か?と思ったんですが、その点については修正出来たようですね。
ただですね、僕が、Kに言いたいのは、

実況: はい。

岡松: 後に審査の先生方から言われることと重なるのですが、ちょっと間の作り方がいまワンパターンになってしまってるんですね。

実況: 間、ですか。

岡松: これだと、お客さんも聴いてるうちに分析されてくわけですから、もう手を知り尽くしているぞ、て状態になるんですね。

実況: すると?

岡松: そうすると、どうしても「あ、またか」て読まれてしまう。
でももっといろんなものがあるはずだし、そこをもっと引き出していって、僕らをびっくりさせて欲しいですね。

実況: なるほど。
他にも後に音色のことも指摘されることになるんですけども、その点については・・・

岡松: これもやっぱりですね、最初から最後まで一緒だと、お客さんも慣れちゃうんですよね。
いくら、きれいな音でもですね、あぁ、またか、音もか。てなる。でも、そうじゃないだろう!と僕は言いたい!

実況: やはりでは音色のバリエーションといいますか、まぁその点がやはり今後課題として残っていく、と、ぉー言うことになるかと思うんですけども。

岡松: 他にもやはり、硬い音というバリエーションが増えてくる、ですとか、あとはもう少しお客さんが身を委ねたいと思わせる、そんな表現をしていって欲しいんですね。

実況: 身を委ねたい、ですか。

岡松: 別に媚びろ、ということではないんです。
が、もっとハッとさせるような間の取り方、変化の仕方、そういうのがある中で、「あ、いいなぁ、この流れ・・・」ていう瞬間が、欲を言うと、もっと欲しいなって思うんですね。

実況: えー、現にですね、少し連符が流れる傾向にある、というようなことを指摘されることになるんですが、こちらについては何かありますでしょうか?

岡松: もう僕にはKがどういう意図でそうしてるのか、わからないこともありますけれども、ただ、思っているとおりに吹けているところ、そうではなく流れてしまったところ。
もう少し、こういった細部にまで意識を持っていけるようにしてほしいところですね。
まあ、わざとかどうかよくわからないんですけどね。笑

実況: このウェニャンのラプソディという曲、この曲は特に3楽章では大変速いパッセージがたくさんあるんですけれども、これをただ吹くだけでは練習曲になってしまう、と、そういう懸念もあるという事かと思うんですけれども、

岡松: はい、そして実に、フレーズが長いんですよ。

実況: 実際息継ぎ、みたいなところでも結構たいへんなんじゃないんですか?
あれって持つものなんですか?

岡松: 正直ね、僕は、難しいと思うんです。
ただし、やっぱり上手いプレーヤーというのは、いかにして長いフレーズを、肺活量という制限があるなかで聞かせていくか、ということがやはり上手いと思うんですね。

実況: 具体的には。

岡松: 息そのものが長い、つまりは肺活量がもともとある、みたいなところであったり、やりくりが上手い、というのもありますが、ただし、Kができることっていうのはこのへんじゃないと思うんですね。

実況: と、言いますと。

岡松: 実際こういったフィードバックを後々受けるとは思うのですが、ブレスの方法なんかがやっぱり改善の余地がありそうなんですね。循環奏法を用いるとか、いろんな手段がこの後とれると思うんです。

実況: 他にも短い時間でいかに吸うか、ってところでしょうか、・・・あ、あー・・・ 最後までなんとかいきましたけど、最後もったいなかったですね。ちょっとサイドキーやフラジオのあたりで混乱したのかな、という印象ですが。
元々混乱しやすい箇所だ、とコメントでも言ってましたが、あ〜このフレーズは・・・ もったいなかったですねー。こういう時って、どういうことを考えてるものなのでしょうか?

岡松: やっぱり一流のプロになろうって人と、そうじゃない人。
何がどう違うって、メンタルがやっぱり強いかどうかっていうのは非常に大きいんですね。

実況: メンタル、ですか。

岡松: やっぱりこのへんでちょっと何かいい流れがなくなってしまったかな、と思ったりもしたんですけども、それでもなんとか最後の最後では立て直しをはかってますから、僕は、K,よく踏ん張った!!僕はこう言いたい!
実際、こういう時って「あぁ・・・」ってしまいそうになるんですけども、その前がわりと良い流れで来ていたからこそ、なんとか流れを失いたくない!我慢の時間帯なんですね。ここでモノを言うのが、メンタルです!

実況: なるほど。まあなんとかまあ押し切った、という印象もしますけども、それでも終わらない曲はないのだと言わんばかりに、なんとかフィニッシュ致しました!

岡松: 最っ後の最後で、なんとか、持ちこたえてくれた・・・!と僕は思いましたし、お疲れ様!と言いたいところですが、それでもあえて、僕はKに、もっと強くなれ!! ってこう言いたいですね。
世界で戦うには、もっと、メンタルを磨く必要があるんですね。

実況: そうですか〜。
全体の総括としては、今回如何ですか?

岡松: 今回ね、先日の試演会の時に、Kは、全然集中出来なかった!とそう言ってたんですね。それで策として編み出したのが「顔で吹く」って事だった、と僕に教えてくれました。

実況: か、顔ですか。。。それはどういう・・・

岡松: ひとつ、僕はKに謝らなければいけないんですけども、僕も最初「なんのこっちゃ?」と、そう思ったんです。
でも、それが本番でスイッチとなって、最後の方は楽しそうな顔をしていた!そしてそれなりに音として現れた!のであれば、間違ってなかったんだ!とそう証明出来たんじゃないかって僕は思うんです。
確かに、多少音楽的な表現としてはカタさが残ったかもしれませんが、それでもKは伴奏合わせ当初、上手いこと自分を表現出来なかった。いっぱい表情を持っているのに、それを上手く出せずにいたんです。
それが、こうして出て来た。
この演奏を聞いた時僕は、今年1年で、Kがどれだけいろんな人からインスピレーションを受けたのかが見えたようで嬉しかったし、そして、これでまたひとつKがまた強くなった!と、僕は、確信しました!

実況: さぁ、演奏を終えたKの、インタビューが・・・ あー始まりますね。

K: えー、今回は・・・ そうですね、ぇーまあ、上手くいったところ、ダメだったところ、いろいろとあったんですけども、よくも悪くも自分が出たな、って感じでした。
もう少し、グッと引くところがあってもいいなとか、いろいろ思ったんですけど… とりあえず無事に終えられて、ホッとしています。

インタビュアー: 今回はどういう準備をされてきたんでしょうか?また先生方から何か本番前に言われたりとかっていうのはあったのでしょうか?

K: そうですね、えー・・・ 自分ではちょっと技術的なところで必要以上に詰めすぎたな、って思うところがあったので、前日はあまり、軽い調整だけにして、・・・出来るだけ吹かないようにしたりもしたんですけど、それが功を奏したような、そうじゃなかったような。まあちょっとわからないですけど。
「会えない時間が愛育てるのさ」方式でいったんですけど、ってさっき言ったらすっごい勢いでドン引きされました。笑

インタビュアー: それはそうですねえ。笑 で、他には?

K: (そうとか言うなよ・・・) 他はまあ・・・あのー 自分のやりたい事を、出せるようにしようっていうのと、技術的な面としてはちょっとテンポを直前に落としたりもしてみたら、連符もいつもより少しだけ余裕があった箇所もあったりしたので、そういったところは、まあ良かったと思います。

インタビュアー: 次、またいろいろ本番があると思います。最後に一言、お願いします。

K: そうですね、ぇー まぁなかなか、自分が思う100%の事ってできることはないんですけど、その中で自分が何をどうしていくのか、とか、いろいろ考えながら、ぁーまた演奏聞いてもらえるように頑張るので。応援よろしくお願いします。

インタビュアー: Kさんでした、ありがとうございました!

K: ありがとうございました。


実況: ということで、岡松さん、いかがですか。

岡松: この先、曲のレベルも上がっていき、様々な困難もたくさんあると思いますが、Kなら、乗り越えられる!僕はそう信じています!

実況: ということで、いろいろと課題が見えてきた所で、皆さんとはお別れ、となります。ところで岡松さん、本当にこれKの事なんですよね?最近話題の錦織の方のKでは・・・

岡松: ・・・混ざってきてますかね?いや!一緒なのは名前だけです!

実況: ということで、解説は岡松さんでした。岡松さん、どうも、ありがとうございました!

岡松: こうしてSAXOFOCUS!!で解説させていただき、ありがとうございました。



---------(ΦωΦ)--------





ということで、書いてみましたけど。
全豪オープンとか報道ステーションで、私のメンターである松岡修造さんが「Kが、」て言う度にこれ、一回やってみようと思いましたけど。

これ、自分でやると、

めちゃくちゃ阿呆である・・・



他に、「スーパーゾーン」とかいう単語も使いたかったんだけど、入れられる隙なく終わってしまいましたw だってそういう状態では多分なかったし・・・。


上部では相当フザけてますけれど、実際試験でやってみて、よくも悪くも自分が出たっていうのは本当。
最後の最後で集中が切れたわけじゃないけど、ズッこけて、でもこのままで終われるかッッ!!!って思って最後踏ん張りましたっていうのも本当。
そして終わった後に録音聞いて、先生たちから言われたフィードバックの内容も納得の一言。っていうのも本当。

そんでもって顔で吹くっていうのはちょとだけ嘘だけど、概ね本当。(ええぇぇぇぇ)

自分の表情なんてリアルタイムで見ること出来ないけど(鏡や動画じゃないと見れませんからね)、そういう表情をつくろうっていうのを顔からはじめているらしいです。

・・・幸い口は常にマウスピースくわえてますからね。表情バレにくくてよかった。w
でも課題として、和声が変わった時に、感じてるんだろうなっていうのはわかるけど、もっと大胆にやらないと、聞いてる側にそれは伝わらないよって言われた時に、そんな「表情バレにくくて(以下略)」とか言ってたらダメなんだなあとは思いますね。


ま、まだまだ頑張れます!


以上、わりと本気で松岡修造さん尊敬してるんですよ。ていうかこれとは別でちゃんと真面目に反省してますからッ!! Kでした。





Memo:
variation of tone colors
way of crossing bars
express transformation
breath

2015年1月27日火曜日

まりこさんとみどりさん

靴下ってこんなに穴が空くものだったのかと疑いたくなるくらいに穴が空く。。

私の足はぬ〜べ〜か。

あの手でヘッドスパされたら痛いですよね。どうも、Kです。


でも痛いとわかっていながら、足つぼマッサージ行きたいんですよね・・・

・・・え?あの手で足つぼ?

そんなんやらんでもわかるわッッッ 痛いっつの!!!!!!!!


(ヽ´ω`)=3


試験前にはだいたい、試演会なるものをやるんです。
試験前の腕試しってなところですね。

今日はまさにそれをやったんです。
今のうちに悔しい思い、できたんで。


ていうのは。
楽譜が無い方が、リスクはあるけど世界観をダイレクトに表現出来るのでは?と思って、今日暗譜でやってみたんです。
楽譜見ないってことですね。

んー、

そういう問題じゃなかったかな。


ていうのは。
なんでそもそも「楽譜が無い方がダイレクトに表現」ふにゃふにゃって書いたか、というと。
やっぱり物理的にも譜面台がこう置いてあるので、ちょっと壁があるっていうか、目線も当然落ちるし、お客さんとコミュニケーションをとる、みたいな意味でも、暗譜の方がいいと思うんですよね。

それに、ピアノの人やヴァイオリンの人なんてのは譜面見ないわけです。コンサートの時。
(伴奏とか、室内楽とかそういうのの時は別。「ソリスト」は、見ないのである。て話です。)
視覚的にも、やっぱりそのほうが良いんですよ。こればっかりは個人的な意見ですけど。


それに、先日読んだ本で、千住真理子さんがこう語っています。(※そのまま抜粋ではないです)

暗譜するということは、その巨躯を完全に体内に吸収する、―(中略)咀嚼し、血となり肉となり自分の声となって、自分自身の音楽が滲み出る
―そこを大切にしたいなら、暗譜をした方がいい。

別に覚えてないわけじゃないし。ていうか覚えてるし。
そしてやっぱりそういう風にやりたいと思ってるんですね。


だいぶ前になりますけど、五嶋みどりさんがプロフェッショナル(NHK)に出てた時、メンデルスゾーンのコンチェルトを演奏してる映像が流れたんです。
練習の風景も少し流しつつ、本番もいろいろ流してくれるんですけど、まー勿論ね、暗譜です。

もっと言うと、そのみどりさんの昔の演奏(神童!と言われてデビューした時とかの映像)も、勿論暗譜。
やっぱりすごい。当たり前かもしれないけれど。


別に、私が記憶力的な問題で暗譜出来ないわけじゃないんです。実際、覚えてるし。
ピアノやってた時は勿論暗譜だったし、今でも副科のピアノは暗譜です。(後者はマストなので。。。)

そして自分がソリストになりたいなら、やっぱり暗譜で吹けた方が絶対に良い、というのが私の意見。
見栄え的にも暗譜の方がいい。
更には、あのレベルに自分がいきたいと思うなら、どこかで挑戦してみなければ届く日など来ない。だから、挑戦すべきだ。

そう思った。

それで、やってみて何を思ったか。


むしろ集中出来なかった。


その曲そのものに集中しようとしてやったはずが、楽譜がない分なのか、かえって技術的な側面ばかりに意識がいってしまって、結局わーーっ!と吹き散らして終わった感じ。

意味、なし!!


やる前から、そりゃ今日本番じゃないからっていうのもあったけど、全然集中出来なくて。
でもじゃあ集中出来たら吹けたか?っていうと、それはもうタラレバになるから言わない。
し、本番で、その自分が望む精神状態にもっていけなかったとしても、演奏をやる以上はやりたい事をやりたいわけです。

むしろ、じゃあ楽譜があったら集中出来るの? 考え込んじゃって出来ないんじゃない?っていうのもあるでしょう。
しかも暗譜だって挑戦し続けるべき!とか言う話になるかもしれない。


ただ、
忘れてはいけない。


お客さんがいる以上、その曲に対して「何をしたいか、そのために何をすべきか」。


何をしたいか、は、自分の思うその曲の世界観を出すこと。
何をすべきか、は、その為に準備をすること。きちんと演奏をすること。


暗譜するとか楽譜を見るとか、なんてのは、目的ではない。手段だ。
最初は、その出したい曲の世界観を暗譜という手段でできるかな、って思ったけど、結局のところできなかった。
指が動いても、なんていうかオートで動いちゃうから、ほんっとに、もっそいマシーンです。
匂いも景色も、何も出てこない。

そしてきちんと演奏するために。
やはり、この曲はまだ自分には楽譜が必要。きちんと演奏するために、まだ必要ということ。
暗譜も、「何をしたいか」に入るかもしれないけれど、それよりもやっぱり練習でこうしようああしようって思ったことや、自分がこういう風に吹きたい!て表現出来る手段を優先するほうが良いでしょう。



自分には、まだそのソリストのための準備や練習、暗譜なんかについてもなにかまだ足りないんです。
ピアノならできるのにねw うーん。

そんなに難しく考えることではないかもしれないけれど、暗譜でやるとあんなに雑になるなんて、なんか悔しくて。

それでも、やりたい事を出来なかったから、そっちの方が暗譜うんぬん以上に悔しい。


ま、今日のうちにいろいろミス出来たところはミスしたから、まだ頑張れます。
やっといて良かったな。

でもやっぱり、悔しいもんは悔しいっす。ムッハー!

Kでした。

2014年12月9日火曜日

「ネタがない」症候群

レッスン前になると、よく聞くセリフ。

「どうしよう、ネタがない。」

ネタ=レッスンで見てもらおうと思っているもの。
ちなみに同義語(文)には「やばいさらってない」。(さらう=練習する。)

それがどういう状況なのかって?

それは、試験前に「やばい勉強してない」「試験ヤバイ!!」がこだまする教室を思い浮かべていただくと、より伝わるかと思います。
つまり、ネタが本当にない場合ってそうそうない、です。


どうも、高校生の頃、試験ヤバイといって本当にやばかった。Kです。

ちなみに先日、生物がとってもやばくて血液型とかの話も周りが「おもしろーい」とか言う中、ちんぷんかんぷんで本当に泣きそうでした。ていったら、ホントに生物ダメなんだねという結論に至りました。
で、染色体ってなに?(まだ言う)



(;゚∀゚)=3ムッハー


で、そのレッスンですよ。
今日レッスンだったんですけど、ここ最近ずっとレッスン前に「やばいネタがない」状態になってるわけです。

別に吹いてなかったわけじゃないんですけど(そりゃそうだ)、なぜそうなるのか?
今日はその「ネタがない」症候群はどこから来るのか考えてみたいと思います。チャチャーン。

今週はもう自分自身わかってるんで割愛しますけど(一言で言うと「本番が1週間に2回あるときの時間の作り方に課題あり」でした。)、他の週で、ちゃんと練習してたのに直前になると「あれ?」ってなるバージョンです。


  • ちゃんと練習はしているけど、1曲しかやってない(※) or ピンポイントすぎる。
  • いろいろやり出したのはいいけど形になっていない。
  • 自信がない。


※大体2曲以上あるいは1曲+エチュードなどその他のものを仕込むので、1曲だと絶対的にネタが少ない。

一つ目は一言でいうと本当に「ネタが"足り"ない」。
もうちょっと頑張れ、しか言えないw
こういう場合って、だいたい直前に1つ仕込むしかなくなって、ヒー!てなる場合。
つまり、もっときちんと仕込め、です。
でもこれは少ないかなあ・・・

ひとつの曲をちゃんとやるのはいいんですけど、それってコンクールや試験前とかならさておき、普段はそういうわけにはいかないっていうか、1曲だけを集中してやるってそんな時間セレブな状態ってそうそうない気がする。
大体同時進行で何かをさらってる場合が多いので・・・


てことで、私が一番多いのは二つ目の「いろいろやりだしたはいいけど収集付かない」というパターン。
いろいろ持って行こう!って仕込みを始めるはいいも、前日ぐらいになると、「あれ?これもどれも見せられるクオリティじゃなくないか?」と思い悩むのです。。
だって実際そうなんだもん。。

なんでだろう?

  • 計画的にさらえなかった
  • 自分の力量が足りない

後者はもうある程度仕方ないかな、と思うんですけど、ただしそろそろ力量わかっておけよwというのはあります。
その能力的に時間をかけたら出来るものには時間を割くべきだし(その時間のかけ方にもいろいろあるわけだが、割愛。)、時間かけても無理だな―ってものは自動的に優先順位オチますよね。それを含めての計画性。

というか、それで出来ない時はじめて、先生に「どうやって練習すればいいですか・・・」とか聞くなり、つーかその前に自分で考えてみろよって話ではあります。
厳しい? でもこういう習慣、大学生ぐらいまでに身につけといた方がいいと思います。
それで本当にダメだったら、その時に先生がいるわけだし。私は大人しく甘えます。はい。

どっちにしても練習の時点でどうにか出来たものをどうにか出来ないまま持っていくのは悔しいですよ。ちょっと最近多いので反省している・・・。



3つ目の「自信がない」について。
周りに多い。お前口を開けば「練習しなきゃ」って言って実際やってるのに何で直前にこんなこと言ってるんだろう?ってすごく疑問で。
自分はあまりないな、これって思っていたけど、レッスン前に本当にネタがないとはいえ、シャカリキにさらっている自分を見て思った。

あ〜、なってるなってる。

で、だいたいレッスン前にヒー!!ってさらってった場合って、それが形になったところでムチャクチャつまらない形に落ち着いてたりする。
これほどつまらないことはないですよ。
勿論、じゃあ全くさらわず「すみませーん間に合いませんでした☆」って言えってそういう話ではないんですけど。


ちょっと変な話ではありますが、
練習に逃げてるパターンなんですよね。これ。
タラソワコーチから見た、浅田真央選手は恐らくこれなんだろうな。

大学入ってから、ちょっとその「練習に逃げる」傾向になりました。練習してるから出来なくても大丈夫的な。そんなわきゃない。
なんだろうなー、練習さえしてりゃーいいってもんじゃないんですよね。じゃあ練習しなくていいのかって勿論そういう問題ではない。

私の練習の仕方が悪い、という可能性がある。
少なくとも、直前にガーッとやってうまくいくタイプならいいけど、そうじゃないならむしろ頭がこんがらがるから、やめたほうがいい。

なんていうか、「正しい努力」をすることを推奨します。
無駄な努力をしない。 だって時としてその努力が才能の邪魔をすることもあるし、積み重ねをブチ壊す可能性もある。
努力してるから、って言葉に逃げて、物事の本質を向き合えてない場合が多いのだ。


じゃあその自信がなくて「ネタがない」症候群の人はどうすればいいの?って?

私の意見はこうです。

アナタの(あるいは私の)自信があるかないかなんて知ったこっちゃないっす。
やれりゃー緊張してても自信がなくてもいいんです。

だって別に自信がなかったら吹かないわけじゃないし。
むしろそういう人は自信があるから吹くの?自信なかったら吹かなくていいの?
自信があるとかないとかいってるから、不安になるんじゃないのって羽生選手が言っていたけど、その通りだと思ってます。

適度な緊張感があり、自信があり、心身ともに健康であり、
ってそんなパーフェクトな瞬間に本番があること・ あるいはレッスンが有ることなんてそうそうないっす!!!!!
過度な緊張があろうと、自信がなかろうと、体がそれなりに健康であれば(一応ここは大事)、吹けます。大丈夫。
体が悪い場合は、あまり無理するべきではないと思いますけどね。


とまあそんなとこですかね。「ネタがない」症候群の正体。

あとはレッスンとレッスンの間の期間に「モチベーションが上がらない」は実はこれが一番多いのかもしれないけど、書いてません。
私も自慢できませんけどたまにあります。

でもそういう時自分でじぶんにこう言うんですよね。


お前のモチベーションなんか知るかバーカ!!!!!!!!!


ていうかお前の練習はご覧のモチベーションの提供でお送りしてるわけじゃねーんだよ!!!ってなかんじですね。
下がってても吹きゃいいんですよ、練習すりゃあさあ!!!!!


以上、ネタがないを連発してても直前になったらネタがある風に装うことを覚えたKでした。
ま、実際そんな小技はだいたい見透かされてます。そりゃそーだ!
素直にまた頑張りまーす。