2014年8月23日土曜日

なんだ管打

コンクールが終わるのを待っての投稿なので、書いてるのは21日。(でも恐らくポストは23とか24日)

まず先に今回参加された全ての皆様は勿論、ピアニストの皆様、連日審査をされた先生方、お疲れ様でした。
そして日頃指導をして下さってる先生や共演して下さったピアニストの先生、両親には本当に感謝しています。

それにしてもこれだけ多くの人が関わるコンクールって、他にはないと思います。すごいなあ・・・
(ちなみに大学入って初めて受けた日本のコンクールがこれだったんですが、時間がきっちりしててさすがだなあと。米国受けた時なんか終わった後「○○(次の人)どこにいるか知らない!?」ってスタッフの子・・・ いや、さっきまで私吹いてたじゃん、みたいな。笑)


昨日までの3日間、日本管打楽器コンクールの一次審査でした。私は最終日となる昨日。
結果を先んじて言うと、ダメでした。


正直、「そりゃそうだな」。です。その理由はこれから書いていくとして・・・

今回、選択曲で結構無謀なモノ(Denizov)を選んだ時点で、「このままだと消化試合(=出ましたー終わりましたーオツカレ☆)になるな」と思い、自分なりの目標にしたのは

  • 結果ではなく音楽の流れに拘る
  • 自分で自分を削りにいかない

でした。
こっから先は、長いですからね。言ったからね。言ったよ?w

まず一つ目。

最近、いわゆる完璧病みたいなのが頭のどこかにあって、それがあると練習をちゃんとしたところに限って出来なかったりする。
なんていうか、捨て身になりきれないというか、ちょっとどこかで何かを守っているというか・・・(立場とか、間違えたらどうしよう!という恐怖心とか、人それぞれ・・・)

それは今回、あまりなかったかな。完璧病。
ただし、流れを作れたのかっていうと、違うかな。

恐らく、スポーツの世界だと「ゾーンに入る」ってやつを狙いたかったんですけど(それが「流れを作ってのる」ことなのかな。)、まあなかなか狙って出来るもんじゃない。
むしろどっちかというと、今回はちょと冷静過ぎじゃない?というぐらい引いていたような。。
なので間違えたりとか「うわっ」て思っても修正は出来るんですけど、ただしやっぱり良くはなかった。ちょっと技巧的な部分ばかりに目が言ってた印象があるんで、あれは違う。

直前で全然緊張もしなくて、緊張しないとやっぱりそれ相応の集中力って出てこないんですね。だからちょっとマズイな、とは思っていたんですが・・・
確かに、アガってしまうともう形にすらならなかったりするので、そこは注意しようしようとするわけですが、冷静過ぎるとか、クァーって熱くなれない時にどうするのかっていうところまでメンタルリハーサルをしていなかった。

・・・結構あるんですよね。熱くなれない、というかちょっと集中出来なくて冷静過ぎちゃうの。
そうすると、あっという間に終わってしまうっていうか・・・。なので、ココ最近は意図的に緊張するようにしてたんですが、ちょっと足りなかった。
ここは、コダワリたかった。


二つ目。

これは去年夏のスロベニアでの教訓。
詳しくは、Slovenia Challengeのシリーズを見てもらえたらと思うのですが(長いZ)、もう全然課題曲が出来ておらず、更には1次の曲も形にはなるも、あくまで楽譜なぞってるだけ。
とてもコンクールで披露するところまでいけるクオリティではなかったのです。完全なる準備不足。

・・・てなると、「ああどうすればいいんだろう」って好き放題ナーバスになれるわけで、向こうに着いてからもエンジョイしようとするも気持ち晴れぬまま。
舞台に出ちゃえば、「先生がなんて言おうが誰が何て言おうが知るかそんなもの!」と思って出来るもんなんですけどw、それでも審査終わってからは「勉強しに来たんだ!」と気持ちを切り替えようとしても、やっぱりちょっと沈んでました。

その中で何を得たか、て、コンクールはいわば競争ですから、お互いがお互い削り合うみたいな印象でしたが、それがそもそも違うということ。
上に行く人は、確かに動じない人、とか自信がある人、だと思うんですが、勝てない人っていうのは自分で自分を削っていってる気がしたんですね。少なくとも私はそうでした。
削"られる"のではなく削"る"んです、自分で。

そして今回も最初に書いたとおり、(本番までの残り時間と自分の実力的に)ギリギリな選曲をしていたため、やはり準備不足のまま幕が開く可能性大。
またしても「好き放題ナーバスになれる」状況。

そこでどうしたか。

ー長友さんが教えてくれましたね。
それから私の心のメンター 松岡修造さんが教えてくれました。

「ミスした時こそガッツポーズだ!!」
「どんな時でも、捉え方次第」・・・etc

どんな無謀な挑戦でも、この後の大きな何かにつながっている。その為に必要なステップなのだ。
そんな風に捉え、そして出来る限り「いつでも穏やかにいられるよう」に。そうすれば自分を「削る」ことはないだろうと。

結果、会場に行くまでは結構良かったと思う。とりあえず自分で自分を削りまくって消耗することはなかった。
その後は、結局ザァーっと何故かアツい何かが引いてしまって、ありゃーってなるわけですが・・・。

ちなみに長友さんの本は合宿前に読んで、(長友ビジョンの)サネッティはなんてイケメンなのか!「よし、私も今日から!!サネッティだ!!!」と松岡修造さんの「今日からお前は!!富士山だ!!」と同じテンションでいました。はい、逸れましたね。


それをふまえて。

ま〜さっき、「このあとの大きな何かに」って言ってますけど、つまりこの後これを確実に何かに繋げたいわけですよね。
得たものはアレコレ譜読みしました、以外にもあるはずだから。

別にコンクールじゃなくてもいいと思うんです。
「3年後こそ一位取るんだ!」でもいいし、それじゃなくても。
あるいは他のコンクールで頑張る!でも、やはり何かに向けて頑張っていくその過程で得られるものって結構大きい。
あるいはもしかしたら「3年後は『仕事が忙しくって出れないナッシー』て言えるようになりたい」でも、それはそれで良いと思うんです。それはそれで頑張らなきゃいけないことに変わりない。


ただ。

コンクールに出る限りは、そして20代ぐらいはね。こういう気持ちでいます。

・・・。


十歩だろうが半歩だろうが届かなかったら一緒だ!!!!!!!そういう世界をワクワクして挑めんのか!!!!!



今回受けてみて?
残念でした!これからも自分の可能性を信じて頑張ります!ワクワクさんだねー!!!!
以上!