2012年5月24日木曜日

Nothing ventured nothing gained -挑まなければ、得られない

I already have done to write in English version yesterday, I'm gonna write only Japanese version!




さ。私の中でのいわば「時の人」みたいな存在(何やそら)、及川卓也(@takoratta)さんの著書です。
書いてみて思ったけど、読書感想文ではなく、読んで、自分が思った事だらーっと書いた感じです。長いです。さあ最後まであなたはいけるかな?w


ブログを再編集して書籍化した本です。

中身は技術系の話からそうじゃない話までいろいろあって、その技術系の内容は恐らく2割も理解してねーだろうな。(HTML5がどうとかスキーム?XMDF?んもうググりながら読んだぐらい私はカタカナ語苦手ネ・・・)
と思いながらも、やっぱり読んでみて良かったです。書籍になってなかったら多分この「はてな」の方のブログを私が読む事はなかったと思う。
(もう一つのBloggerの方は読んでます。とある記事で朝から泣きそうになったってのはここだけの話。)

そして買ってから気がつきましたが・・・ 電子書籍版だと違う記事がちょいちょいあるらしい。ぬあにいいいやられたああああ。


ネットを意識したネーミング

名前だSEO(検索エンジン最適化)の話とかはそうそう、そうなんですよ。
私の本名が女優の某佳乃嬢から乃を取った名前なので、アナログ(というか口頭で)は覚えてもらえやすいのですが、ググってみたりYahoo!で自分の名前を検索してみるとこれが全然出ない。
名前だけだとやはり佳乃嬢の事やら、更には佳子さんとか佳弘さん・・・ んもう誰それ!!!みたいな。

逆にこのブログ、SAXOFOCUS!!は検索でちゃんと引っかかるように意識しました。
JUGEMで始めたばかりの時は「Sound Game」という、それどっから拾ってきたんだ?みたいな名前をつけてて(当時から変えたかったw)、それの時はゲーム音楽を検索してきたような人たちがブログに来てたみたいなことがあったようで。
「SAXOFOCUS!!」がひらめいた時は既に存在している言葉なのかどうかを調べてからつけました。勿論そのとき0でしたから。「キター!」みたいな。

冒頭の佐々木俊尚さんによる紹介文も良かった。ネタバレになるので詳しくは言いませんが、もしこれで最初が「Windowsのなんたらブラウザのどうのこうので」から始まったらもうどうしようかと・・・笑


本の価値

電子書籍か本かみたいな議論ありますけど、及川さんが使ってる言葉を借りると、正直ただ消費する側からすれば「電子書籍のフォーマットとか、どうでもいい。」です。
というか私はフォーマットって何?レベルです。
前まではやっぱり回し読み出来るし書籍がええなあとかあったけど、何にせよ読めれば何でもいいわけで。
CDか音楽配信型か、みたいなそういう話に類似してるところはある。出版業界も音楽業界も似たような問題抱えとんすね。

初めて知ったのですが、歴史的に見ると「本!?そんなもん死んだ知だああ」とか言われ、
更には「お前文字なんかに頼ってんのか!記憶力低下すんぞ!弁舌よりも説得力ねえぞ!」と・・・ 何、お前はもう死んでいるってか!レベルにいわれてたわけです。(言い過ぎです)
でも実際そんなこと今や誰も言わないし、それこそ活版印刷が発明された当時は活字による文字の批判はあったそうで。
それまでは皮に筆で書いてたような時代でしたから。
「お前らそんな紙のペラいので読むのか!文化が(以下略)」的なそういう論争があったことでしょうが、今じゃあ誰が皮で読んでるんだっつー。
ただし電子による弊害っちゅーか、そういうのはあるし。そこは目の付け所がシャープな人たちに頑張ってもらうとして・・・

ああ、そいえば実はこれを読んで初めて「自炊」というのを知った。てっきり自分でご飯作って〜とかいう10年前の広辞苑に載ってるレベルの話かと思ったら全然話が見えなかったのでググったらこういうことでした
あんま関係ないけどドラマ「木更津キャッツアイ」で主人公ぶっさんが哀川翔をあまりに好きが故に本を文庫本サイズに自分で作ったというのがあったけど(今思うと・・・ぶっさんすげえw)、あれも自炊なの?

確かに、自分がじゃあ本を書いたとして、それが目の前で裁断されて「これでOK☆」とか言われても「いやいや私は全然OKじゃないんですけど・・・」と言いたくはなる。
でも私は作者の手から離れた瞬間、もうそれは作者(この場合「私」)のモノではなくなるから、持ち主が煮るなり焼くなり好きにすればいいと思う。し、愛してくれてるなら嬉しいとも思うかな。結局は。



東日本大震災、そしてHack for Japan

やっぱりこれが一番ぐわっと来た。
NHKで及川さんを見た時にHack For Japanは知ってたし、何やら面白そうな事をやってるすごい人たちがいるんだなと思ってたけど、やっぱり裏ではそれぞれ組織に所属する人ですから、葛藤があったり衝突?があったり・・・。
それでも「やりましょう!」という日本人、ええ泣きそうになりましたとも。単純?ええ言うが良い!(誰やねん)
ちなみにチームドラゴンはあれは・・・ オペはチームだ!の、あれかしら。笑

実際自分も去年の5月のデュオコンサートでチケット代を全部寄付した事や、チャリティーコンサートに出演したときに葛藤があった。(特に後者)
偽善なんじゃないか? でも出来ることはないか? ・・・それなら素直にバイトで貯金したお金を募金すればいいんじゃないか?・・・etc.
少なくともその募金だけで私が出来る事はハイ終了☆ということはない。それに及川さんが言ってた通り、正解はないし、葛藤を抱えながら進んでいこうと。私もそれを選びたい。


ITと言うと、震災時のみだけでなく日頃思いっきりその恩恵を受けているにも関わらず、どこか「関係ない」というか、なんか難しい事やってるという思い込みがあり。
エンジニアです、ハッカーですなんて言うと、ブラッディ・マンデイの藤丸か!とか、頭の中にゴツいインテル入ってる人とかコードをものすごい勢いで書く人で、私たちとなんかどこか関係ないみたいな思い込みがあるのですが(住む世界が違う的な)。
ハハハこの本の帯に既に書いてありましたわ。

「ハッカーとは別にすごい勢いでコードを書く人じゃない。思いを実現する熱意があり、行動に移す人のことだ。」

・・・なんか手の内バレてたなあ。笑

そしてHack For Japanって、エンジニアとかデザイナーとかそういうクリエイティブ☆な感じの人たちが私たちの知らない所でかっこ良くやってるのかと思ってたら、
全然関係ない人とかも、って書いてあって。それでも私とかは全然ー・・・とか思っていたけど、・・・多分そうじゃないんでしょうね。
すごいカッコいいなというか、私もなんかやりたいなあなんて読みながら漠然と思っていました。あ、でもハッカソンは絶対違いますでしょーが。笑
興味あります、とふわふわとしたラブコールをここでしておくことにします。(全然ふわふわさんじゃない)

実際自分も7月に被災地に行くつもりなので、被災地での話は参考になります。



長くなりましたが。

もしこれ最後まで読んでくださった方がいるならもう拍手喝采!感謝御礼です。

この及川さん。私の大好きな番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」(NHK)で特集されて知った人で、グーグルの人です。
正直ここで特集されてなければ彼を知り得ることはなかったでしょうー。

しかしなんでここまで興味を持ったんだろう?
彼のそのモノの考え方の面白さゆえか?(だから興味があるんだと思うけど)
例えば・・・カプセルホテルの競合相手ってどこだと思います? 彼の答えは・・・まあブログか書籍で。笑

でも考え方面白いね〜だけで「プロフェッショナル」のその回を見ないよ。うん、もう何回見たかなあー・・・

って思ったら、そういえば中学の時の吹奏楽部の顧問に似ている。あ、その親近感ゆえ?w
入り口は何にせよ、面白い人にまた出会う事が出来たなあなんて。(※面識ないです。念のため。。)
個人的には「不連続の挑戦」で「いいぞ。もっと言って。」とか言ってるあたり爆笑しましたwこっそり。


ところで、私のブログ、JUGEMの頃から「長い」とたまにクレームを受けるのですが、おう、本になれば読んでもらえる?


・・・否、書籍化したらそれこそ分厚い本でうるさい表紙になりそうなので、引き続きブログでお楽しみください。ちゃんちゃん。




Nothing ventured, nothing gained.
We could all change the world. --Richard Branson