2013年10月4日金曜日

僕は自分が見たことしか信じない(Only Jpns)

サッカーの日本代表選手の本は、実はいろいろ読んでいる。

最初は中村俊輔に始まり、また中村俊輔、長谷部に長友、川島×2に内田篤人。さん×人数分。(やめなさいその雑なの。。)

それから吉田麻也さんも読んだよ。

あ、さん、ってつけるのは、勿論その内田(、さん)の本のなかで、さん付けするのはね、って言及してたから。(「ノイアーさん」参照)


それぞれ、いろいろ個性があって面白いけど、なんか意外だなあと思ったのは、内田(、さん。しつこい?笑)の本。
というか、彼の考え方とか。

それこそ、女性誌なんかでも取り上げられたりなんかして、更には最初に出たのがフォトブック的なものでしたから、まー全然興味なかったんですw


でも、読んでみたら、思っていたのとはやっぱり違ったなぁ。
内田さん、今までゴメンナサイ。


一見チャラチャラ?というか、それに近いイメージがあったのですが、そういえば髪染めてないなとか(そこで真面目さを測るなという声もあるかもですが)、読んでみると案外真面目なんだなぁとか。

文体こそ「若いなぁ。笑」とは思うけれど、その真面目さと、いい意味での軽さがファンや周りでサポートしている人たちを掴んで離さない理由なのかもしれません。



国内にいる時から日本代表で活躍していたり、優勝争いをするようなチームにいたりとストレスがかかりやすい環境にあったというのもあって、その苦労についても書いています。

私もあまり苦労を表に出したくなくて(多分ダダ漏れしてますがw)、彼も本当は書きたくなかった、と。
でもそれだとただカッコイイだけで、ある意味ズルイんじゃないか、そういう考えがあって、包み隠さず(?)自分の言葉で書いてある。

この本を母も読んで、「ウッチーのサッカー見てみたいね」と。


この本は確か、フランス・スロベニアに行く前に羽田だかKIXで買って読んだんです。
ちょっと精神的に?削られていたときだったので(削った、が本当は正しいと思う。)、ウッチーも大変なんだよ、私も頑張れるぞ、と思いながら読んでいたような。笑


ていうのは。
読書は、対話だと思うんです。

著者との対話。

必ずしも、彼の意見や話に100%賛同出来るわけじゃないし、じゃあ自分ならどう思うのか?

自分とも、対話。



彼は音楽(歌)に思い出を刻むんだそうで。
(これは前にやってたミュージック・ポートレイトの中でも言ってたかな。)

なんか私は・・・ そういうのないなぁ。笑
強いて言うなら、この時期この曲好きだったなー!とか、そのぐらい。

サックスの曲に関しては、こんなことレッスンで言われたなーという、、 あ、レッスンの記憶だね!


本ならあるかも。
こういう時に読んだなぁって。

あるいは、この本読んであんなことーこんなことー あったな、と。

なので、手段(通過点)は違うけど、結局同じことやってるもんなんだなぁ、みんな。笑



この人面白い考え方するなぁ、面白い言葉使うなぁって思ったところが多々あったので、いくつか紹介して今日のところは終わろうと思います。(一言一句同じじゃないです。ご了承を。。)

これ、結構オススメです。

人のせいにする人は伸びないんです。常に反省がないから。僕のせいじゃないのでは?と思うことも多々あります。そういうときに僕は、「はい、僕が悪かったです。そのかわり、今あなたが捨てた"伸びる"分を僕にください」って思うようにしています。
なんだろう、負けるが勝ち、じゃないけど。
本の中で、あえて逃げ道を作るっていうのもあって。

一見矛盾してるようにも思うんだけど、なんだろう、彼はAがだめならB、ってすぐに方向転換出来るんだろうな。
頭の中に大きな木があるんじゃないかな。こっちの枝がだめならこっちかな、みたいな。


一度決心してしまえば、あとは進むだけ。
自分の決心したことは一切振り返らない。
振り返って後悔するのは、何ヶ月も迷って考えていた自分を否定してるようなもんだ。
(中略)
この先のことは自分で切り拓くしかない。

コレに関しては、そのとおりです以外に、私は言い返せる言葉がないらしい。




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