2012年10月8日月曜日

CREATORS TALK



Sorry for the foreigners, I will write in English tomorrow!!!>_<

だいぶん前に買ったんだけど、なかなか読めていなかった本。
広告(CMとか)を作っている人たちと、コラムニストの天野さんの対談を本にした本。

天野さんのコラムが朝日新聞で毎週水曜日に載ってまして、それが結構好きなんですね。
あと、もともとしっているクリエイターの人の名前があったので、買ってみたんです。

クリエイターの人たちが語る、広告そのものは勿論、世の中全般のこととか、切り口や語り口が面白いんですね。
なのでこういう本をよく読むんだと思います。


カップラーメンミュージアムやユニクロのアートディレクションをしている佐藤可士和さんや、ライフカードのCM,渡辺謙さまがケータイになるドコモのCMを作った麻生哲朗さんや、「No Music No Life」の箭内道彦さんや・・・

いろんなCMが出てきて、中にはすんごく懐かしいものもあったりとかして。
小さい時何にも考えずに見ていたあのCM,面白いなあと思っているCMはこの人達が作っていたのか!と、CMそのものに対する感動?が蘇ってきたり、
やはりこういう人達は何を見ている、って、今の社会を見て「CMの力で変えたいな」みたいなのがあったりとか。
何か、やっぱり社会に訴えかけたいんだという思いは根底にあって。

その訴えたい事がそのクリエイターの根底にあるから、あーいうCMが出来るのね、という、
その広告が出来るまでのプロセスを追体験するのが面白い。

本は、その著者の意見に触れることで、考え、追体験することのように思うので。



今、トヨタの「ReBORN」というキャンペーン?をやってますが、それの作った人のひとりとも言える前田知巳さん。
この方が本の中で

(立川談志さんを「毒を食べて毒を履いていた方だった」ということに対し、)
日本って本当に、無菌、消毒主義社会になってますよね。

と言っているんですね。

なんというか、一つでも間違おうものならそれを一気にぐぉぉぉと修正しようとするだとか、
それこそ汚れものを排除しようみたいな動きとか。

なんだろうなあ。違う本で読んだのですが、そうやって完璧になりすぎようとして苦しくなって、でもやっぱり外では他の人に同じように完璧を求めようとして、なんというか自分で自分の首絞めあってるみたいな。

ちょっと話違うかな?w
それでもやっぱり、この世で無菌なものなどないですから、ならばそこでどうやってそれと付き合っていくのかっていうのを考えるほうがいいんじゃないのなんて私は思うんですね。

この本の中でも、なんというか、固いものをずっと食べていなくて、顎の力がどんどこ落ちてっちゃってるみたいな。


まとまらない話になってしまいましたが。

クリエイティブな世の中の斬り方みたいな、そういう感じの要素は少ないかもしれませんけれど、私としてはそもそも制作秘話をチラ見したり、あのCMか!なんて思いながら読むのがすごく楽しかったです。

今話題のあのCMの話の制作秘話やら、広告を勉強している人にはオススメしたいです。